匂わないWebページの作り方

画像を配信するサイトには、
「ホワイトバック」に「グレーの文字やアイコン」で器(うつわ)をつくり、 検索対象の写真だけを「カラー」、としているページデザインがあります。
写真がとっても強調されるデザインです。

Webページが「いつ頃作られたモノか」、
この処置をグラフィックデザインでとうするか、 サイトを運営していると、考えたこと、あるでしょう。
Webでは10年前に作られたページと、昨日つくられたページが 連続してブラウズされますからね。

ページからメイン画像を抜き取ると、
いつなのか分からない、判別できない、
掲載年月日を見て初めて分かる、
そんなグラフィックデザインの方が都合がよいと 思いませんか?

Web3.0の時代が訪れようとも、違和感がないデザイン。
こんな作り方をしている方が使い勝手がよいのは当然なこと。
Web2.0のテイストですべてを作り込んだサイトを、 3.0になったときに、あなたはどうしますか?

現実には、過去に作った膨大な数のページがあったり、
手続きによってはURLが変わってしまうこともあったり、
こんなことで、「過去はそっとしておく」ことが多いのでは。
Webでは10年前に作られたページと、昨日つくられたページが
連続してブラウズされますね。
これが、いままでのアナログメディアと違うところです。
今までの新聞や雑誌、商品カタログでは、
10年前のものといっしょに綴じられて
提示されることはありません。

Webでは「10年前につくったかもしれない」ページがでてきます。 これが自分のページならイヤのことです。
10年のデザインギャップを埋める方法、
それがが、「グレー」の発想です。
..... 単純に灰色を使うということではないですョ。

次回につづく。あしたかな?


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