自己防衛する免疫システム

か〜るく、免疫を知っておきましょう。
Contents:
 ・免疫系
 ・免疫系の働き
 ・免疫力
 ・免疫力のシステムバランス

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メスを使う外科手術ではないとき、
病気は、自分自身に備わっている「免疫」の力での治癒します。
多くの場合、医療行為はこれを助けることをしています。

逆に、病気になったのは、免疫に問題が発生しているわけです。
病気の原因は、免疫に関わる2つの経緯に大別することができます。
1つ目は、免疫力の低下 (栄養不良や疾患、加齢など)
2つ目は、免疫力の異常 (免疫不全や自己免疫疾患、過敏症など)

免疫系
免疫という特定の器官はありませんね。
免疫は、免疫系といわれる
骨随、胸腺、脾臓、リンパ節、扁桃、血管、皮膚、腸管などの
各器官や組織が、協働することで生まれる働きです。

免疫系の働き
免疫系の働きは、自分の身体を外敵から守ることです。
白血球の <マクロファージ> <リンパ球> <および樹状細胞といった活性化した免疫細胞> と、サイトカインや抗体などが単独あるいは協働しながら、
体外から体内に侵入した抗原や、体内で発生したガン細胞などの異物に対して
絶え間なく攻撃し、
各種の病気から組織(身体)を守っているのです。

免疫力
自己と自己以外のもの、変質した自己を区別し、
「自己以外のも」のと「変質した自己」を攻撃・殺傷・排除して
疫病(病気)を免れる
..... この働きを免疫力といいます。

免疫力とは、体内に入った細菌やウィルスや、体内で発生したガン細胞などの異物から身を守る力のこと。本来、生まれながらにして人間が持っている、自分で自分を守る力のことを言います。

免疫力は、栄養状態や精神状態、ストレスの程度などで大きく変化します。

◆免疫力のシステムバランス
免疫力に重要なことは
個々の免疫細胞の働きを、正常に、バランスよく、維持することです。
免疫細胞の働きに次ぎのような不具合があると、病気を発症します。
① 如何に外敵に対して迅速に反応できるよう促すか
② 如何に外敵を特徴づけ明確に認識できるように標識となれるか
③ 如何に排除した外敵を再確認し、再度の侵入者か否かの目標を定めるられるようにするか

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