太め女性にメタボ遺伝はない ?

太めの女性にメタボ遺伝はない、とは言いきれず、
すでにメタボの疑いは否めない。
しかし、
やせた女性ではメタボ遺伝子が子供にできるような気配

出生体重2500g以下の人は、メタボが遺伝するラシイという英国発の話し。 デキチャッタ婚の戦略に必要な知識かもしれない。
これは、およそ20年まえに発表された
成人病胎児期起源説のバーカー理論で、最近、英国で報告がまとまったという。

|||||||||||||||
バーカー理論とは次のようなこと。
><>< (いまさらナニ?の意見もあるが)
胎児期の栄養不足により
出生時の体重が2500グラム以下の低体重の子供は、
高率でメタボを発症する。
メタボのなりやすさは、胎児のときに決まるという。
><><

つまり、こうゆう事。
痩せた母親は2500g以下の低体重児を産みやすく、
その子どもは肥満になりやすい傾向にある。
その原因は、
胎児のときに、低栄養の中で成長しなければならなくなっていたこと。 このことで、
「燃費の良い」子ども、つまり「太りやすい体質」になる
ということ。

※ 2500g以下:以前は2500g以下を未熟児ということがあった。
最近では、出生体重よりも在胎週数を重視する?

日本では低体重の子供がこの10年間で倍増しているという。
20代のやせた女性が増えていることが一因とみられ、
メタボが今後増加する危険性が高い。
との見方がある。
(国立国際医療センター研究所の春日雅人所長の指摘)

|||||||||||
◆ メタボは遺伝する?
次のような研究結果が報告があるらしい。
低栄養状態で生まれた低出生体重児が大きくなって子供を産んだ場合です。
・妊婦のときに十分な栄養を取って胎内環境をどんなに良くしても
 遺伝的な影響が消えない
・娘、孫娘、曾孫娘にまで糖尿病などの成人病を発症しやすくなる
・このように、遺伝子で受け継ぐ成人病が世界で最も多発する国は日本と見られている(戦後の食料難に注目か?)

全国的な出生率は低下しているにも関わらず、
低出生体重児の出生率は増加傾向にある日本ラシイ。

参考:成人病胎児期起源説のバーカー理論の概要
><><
胎児は脳や心臓などから栄養を消費するため、栄養不足状態が続くと、筋肉などが発達しにくく、出生後に栄養豊富な環境で育つと、筋肉が少ないため脂肪がつきやすくなる。体内での栄養不足が続くと、筋肉の元になる細胞が増えず、出生後に脂肪をためこみやすい体質になるため、肥満になり、成人病(生活習慣病)を起こしやすくなる 。
具体的には、出生時の体重が2.5 kg以下であった人たちは、3.41 kg以上で あった人たちに比べ、50歳時でのメタボリックシンドロームの発症率は実に13.5倍であったという。
他の研究者からは、長期に食糧難が続いた第二次世界大戦後のオラ ンダにおける低栄養妊婦から生まれた低体重児を追跡した 調査でも、同様の結果が報告され ているという。
><><


■ 植物インスリンが血糖値に働く中国産苦瓜 :
  1カプセルにおよそ1本分 蘭山ニガウリ100% 糖素減
■ 3kgから先は運動しないと ... :
  脂肪を燃焼させる食べ方
■ 免疫力増強・血糖値や血圧対策にアミノ酸ドリンク :
  アンセリンとカルシノンのチキンエッセンス
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
  ホントナノ