エアコンを勝手にOFFできないときの、冷え太り対策。
◆ 基礎代謝と「冷え太り」の関係
1)健康な体では必要エネルギーのおよそ70%を基礎代謝に使っています。
2)基礎代謝が低いと、
食事で摂った栄養を基礎代謝で使い切れす余ってしまい、
これが蓄積されて脂肪になり肥ることになります。
3)基礎代謝が低いということは、内蔵が活発に働いていない、
発熱量も少なく、体は温まらず冷える傾向になります。
今度は、冷えていることが基礎代謝を増々悪くしていきます。
これでは悪循環ですね。
▼
基礎代謝が低い = 冷えている = 太りやすい
4)この状態で痩身ダイエットをして栄養を制限してしまうと、
さらに冷えが進みます。
今度は、栄養が不足してしまい、
基礎代謝がさらに悪くなるためです。
◆ 自律神経の乱れが拍車をかける
もう1つ、自律神経の乱れが「冷え」に拍車をかけます。
夏と冬とでは、夏のほうが基礎代謝は低くなります。
冬のように体を温める必要がないためですが、
この調節に自律神経が働いています。
夏に、肌の露出やクーラー、
冷たい飲み物や食べものなどで、体を冷やしていると、
寒暖の差に対応できなくなり、自律神経が乱れやすくなります。
▼
体温が1℃下がった場合、基礎代謝量は12%下がる
基礎代謝量は16〜18歳をピークにだんだん減少していて、
40歳を過ぎると急激に落ち込むものです。
||||||||||||
◆ 「冷え太り」夏の対策
1)基礎代謝を上げましょう
・筋肉をつけること
(インナーマッスルやエアロビ、ジョギングなど)
・正しい姿勢で座る、正しい姿勢でウォーキング
・規則正しい食事と栄養。規則正しい睡眠をとる
2)温まる食事と、体をつくるタンパク質を十分に摂りましょう
・温める食材を中心に、冷やす食材はスープや煮物、焼き物で。
・タンパク質を中心にバランスのよい食事をする。
・冷野菜と温野菜を半々、ビタミン・ミネラルを十分に摂る。
(タンパク質、ビタミンA,B,C,E、カルシウム、亜鉛、鉄分)
3)保温対策をしましょう
・夏でも、ふくらはぎ、くるぶし、つま先、を冷やさない。
・冷房対策には吸湿性がよく乾きが速い素材の下着や肌着を。
..... 夏でも首筋や肩、腰にスカーフやショールを利用する。
・毎日10分以上の全身浴や、30分以上の半身浴で温まる
・夏野菜は体を冷やします。
..... 暖かい調理にするか暖かい料理といっしょに食べる。
・トウガラシ、ショウガなどの温まる食材を利用する。
■ 冷えを解決 :
冷えを解決する
■ 植物インスリンが血糖値に働く中国産苦瓜 :
1カプセルにおよそ1本分 蘭山ニガウリ100% 糖素減
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
ホントナノ