知ると止まらない糖尿病世界一のインド

インドは、肥満が "富" と "美形" の象徴だったのに、
2009年1月、「極めて太りすぎ」を理由に、インド国営の航空会社エア・インディアは10人の女性客室乗務員を解雇したという。

ほとんど肉類を使わないインド料理、 しかし、経済成長で生活が変化してきた。
日本もそうだった。
日本では今、食糧不足を理由にアノ食文化が、なお一層、凌駕する気配。 クラッシュするのはここでも子供。

アノ食文化に巻き込まれるインドの経緯をまとめておきます。


インドは世界一の糖尿病国
人口11億7000万人、7億人ともいわれる貧困層を抱えるインド。
国際糖尿病連合(IDF)の推計(2007年)によると、インドの糖尿病患者は4100 万人で、2025年には倍増するとされている。
ちなみに、世界第2位は中国で、およそ4000万人といわれており、
日本は700万の第6位。

急激な経済成長
肥満や糖尿病がここまで増えたのは、経済の急速な発展により中間層の消費が活発になるとともに、生活習慣が変化してきたことが背景にある。
IT化やグローバル化の波に乗るインドの象徴はムンバイ。
ここのバブルはすごい。アパートは1ヶ月70~100万円、住居費だけで年1000万円かかるようです。ニューヨークや東京の比でなない。

2型糖尿病、子供は深刻
糖尿病の大半は肥満が原因の2型糖尿病で、BMIが30を超えるものが都市部で44%、農村部で22%にもなるという。
・インド人の肥満は年齢、性別を問わず広がっている。
・過体重を含めた肥満は都市部に多く、
  成人の40〜70%、子供でも12〜30%。
・若者に心臓病が増え、睡眠時無呼吸症も7%。

とりわけ深刻なのは子供で、
大都市のデリーでは子供の20%近くが肥満。
インドは学歴社会。貧困から抜け出すには学歴が唯一の方法であり、親は、自分自身もより豊かな生活が送れるようになるために神経質になる。
子供を塾に通わせ、小学校相当から毎年及級試験のようなものがあり、中学生相当にもなると、勉強に追いついていけない子供たちは徐々に学校を辞めていかなければならない。親の期待を背負う子供たちは、高画質テレビやTVゲームに熱中して外であそばなくなった。もちろん、ファーストフード大好き。

インドの様子いろいろ

インド人は油っこい食べ物が好き。
  乳製品や甘い菓子も好まれます。

  ほとんど肉類を使わないインド料理では
  動物性タンパク質が不足していたが、
  高脂肪の食材やファストフードを食べるようになった。

車社会が進行し、気候的に猛暑と言うこともあり
  運動不足になりがち。


ベジタリアンは肉や魚を食べないが、
  食用油をたっぷり使った料理を食べている。

  ↑ 野菜に含まれないビタミンB12の欠乏症が生じている

富裕層の女性はメイドを雇っていて、
  動くことがなく完全な運動不足。

  ↑ メイドは1ヶ月1万円で雇える

富裕層の子供は太っているが、
  貧困層の子供はやせている傾向がある。


富裕層だけでなく、中間層でも肥満は増えてきている。

心筋梗塞や糖尿病が増加にともない、
  健康志向となり減量ジムなどが流行っている。


LLサイズの洋服ショップが流行り始めている。


■ 植物インスリンが血糖値に働く中国産苦瓜 :
  1カプセルにおよそ1本分 蘭山ニガウリ100% 糖素減
■ 免疫力増強・血糖値や血圧対策にアミノ酸ドリンク :
  アンセリンとカルシノンのチキンエッセンス
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
  ホントナノ