地域の人口構成が問題なのか?
それとも、公共交通が問題?
とりまとめをしない断片的な調査が多すぎる厚労省の調査です。
「何が言いたいのか」「問題は何か」が提示されない調査結果は、
メディアの餌食になります。
///////////// 厚生労働省の調査
都道府県別の人口10万人当たりの糖尿病患者による一日の外来受診者は、 2005年度の厚生労働省の調査によると、
徳島が262人(最多)、
最少は88人(沖縄)、
単純に、3倍の格差となっている。
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● この調査がメディアの餌食になっていた。
この調査結果を基にしたような、地方自治体でのインタビュー記事は、 地方自治体の反応を織り交ぜながら、次のような主旨だった。
・公共交通の不備を補完する自動車社会にも原因。
・あるいは、暗に医師不足を訴えているとも取れる(記者の意見?)
これでは、女子大生が行う「街で聞いてみました」記事よりも、
程度がひどくはないか?
独自の視点が求められる記者の立場は分かるのですが、 関連する事象に話しを振ってしまう、そこで終わる記事内容。
ま〜、都市部と地方では人口構成が極端に違う中で、
人口比で終わってしまう厚労省の提示も、問題アリですが。
厚生労働省は、なにが言いたかったのでしょうね。
///////////// この調査を基に、あるメディアが掲載した記事の要旨
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◆受診者が多いのは地方圏に目立ち、これらの自治体では、
・公共交通機関が発達しておらず、
・近距離の移動にも自動車を使うことが多い
など、運動不足になりやすいことが糖尿病誘発の一因となっていると推測している。
徳島の場合、
・成人の肥満者の割合が全国平均より高い
・一日当たりの歩行数も全国平均より1,000歩以上少ない
とのこと。
◆一方、受診者が少なかったのは首都圏。
その理由は、若い人の割合が比較的高いことが挙げられている。
年齢構成が違うためか、首都圏の糖尿病死亡率は全国平均より低くなる。
その他は特に思い当たる原因が分からない ..... 。
◆受診者が多くなる理由には、
<人口当たり医師数が多いところでは、医師に受診する機会も多くなりがち> との指摘もある。
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///////////// ここまで。
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