Contents:
・リンパ球
・単球
・顆粒球
・免疫力の高い健康なカラダ
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実際に外敵と戦うのは免疫細胞です。
免疫力を支える免疫細胞のほとんどは、血液中の白血球に存在していて、
白血球には、リンパ球、単球、顆粒球 の3つがあります。
白血球のメンバー ◆ リンパ球
・リンパ球は白血球のうち25%ほどを占めます。
・T細胞、B細胞があります。
T細胞は、リンパ腺の1つ「胸腺」で次のように分化します。
・ヘルパーT細胞(分化を助ける)
・サプレッサーT細胞(免疫を抑制する)
・キラーT細胞(異物を殺す)
B細胞は、特定の異物を無力化する抗体を生産します。
抗体は物質的には「免疫グロブリン」と言い、
IgG、IgA、IgM、IgD、IgE の5種類があります。
白血球のメンバー ◆ 単球
・単球は、白血球のうち3~8%ほどを占めます。
・単球は、感染に対する免疫の開始に重要でアメーバ運動を行って移動することができます。
・細菌などの異物を細胞内に取り込み、細胞内酵素を使って消化します。
・単球は血管外の組織や体腔に遊走し、そこでマクロファージ(大食細胞)に分化します。
白血球のメンバー ◆ 顆粒球
・顆粒球は、白血球の60%ほどを占めます。
・顆粒球は、殺菌作用を持ちます。
・顆粒球は、好中球、好酸球、好塩基球の3つに分類にされます。
好中球は、
強い殺菌・貪食能力を持ち、体内の有害物を除去する
好酸球は、
アレルギー反応の制御を行なうが、弱い貪食能力を持つ
好塩基球は、
はっきりとした存在意義は不明
◆ 免疫力の高い健康なカラダということは、どうゆうことか?
4000〜5000が目安の白血球数は、加齢とともに少なくなることはあるらしい。 が、細菌感染の場合には 好中球 が増え、
ウイルス感染では リンパ球 が増える。
白血球の数が少なくても、
リンパ球・好中球・単球・好酸球・好塩基球、
各々の細胞のバランスが取れていれば良いと言われている。
白血球のバランスを正常に保つことが免疫力の高い健康なカラダ
ということです。
医者から白血球が少ないネ、と言われたら、
インフルエンザをはじめ感染症にも注意しましょう。
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