メタボの汗と体臭

メタボな人と、非メタボの人の汗の臭いに違いはあるか?

先ず、汗の作られ方:
視覚 汗を出す汗腺(かんせん)は、
血液から水分や塩分等のミネラルを取り込み、汗を作り、
ミネラルをろ過して血液中に戻し、汗を出すという働きをしています。 汗は、血液が原料になっているということです。

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エアコンなどで、一年中快適な温度で過ごすことが増えると、
汗をかく機会が減り、そのため汗腺の働きが落ちていきます。
 ▼ 汗腺の働きが落ちると、
汗をかいていても、ミネラルを血液中に戻す働きが弱り、
ミネラルたっぷりの汗を出してしまうことになります。

ミネラル豊富な汗は臭う
ミネラル豊富な汗は、ベトついていて蒸発しにくい。
   熱中症になりやすい ← 体の熱が放散されずに体内にこもる
   雑菌が繁殖しやすく臭いの素になる ← 栄養豊富な汗

メタボの汗は臭う
血中脂肪が高い、血糖値が高めという血液から作られる汗は、
正常な血液から作られる汗より悪い汗(臭いやすい汗)が出る。
そして、臭い汗になりやすい。

参考:低血糖状態の汗
低血糖状態の時の汗には、アドレナリンやドパミン、ノルアドレナリンなど各種のカテコラミンが含まれている。このニオイに反応する犬が多い。人間には分からないが「低血糖に反応するという行動は、犬にごく普遍的な現象」という。

参考:糖尿病の汗
糖尿病になると、インスリンが不足して糖の分解が進まなくなります。代わりに脂肪をエネルギーに代用することになります。この過程でできるケトン体という強い“におい物質”が血液に乗って全身をめぐり、口臭や体臭、尿にも、甘酸っぱいにおいが出るのです。
糖尿病はのどが渇いて、だ液が不足しやすくなるのですが、これで口内に雑菌が繁殖しやすくなることでも口臭が発生します。


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