体が冷えない、苦瓜(にがうり)の食べ方

苦瓜(にがうり)はウリ科の一年草、
熱帯から亜熱帯のアジアが原産で、ここでは多年生となります。
沖縄ではゴーヤーと呼ばれ、食用の栽培種がビニールハウスで栽培されるようになり、 最近では一年を通して、全国に出荷されるようになりました。

苦瓜(にがうり・ゴーヤー)は夏の野菜です。

これを生食すれば、体を冷やしますが、
一般に、体を冷やす野菜は加熱調理をすることで、
陽性の食べ物に変わり、体を温めるたべものへと変化します。
漢方薬を「煎じて飲む」のは、この温熱効果を利用したものです。

   薬膳では、夏の心臓、動悸、息切れ、心臓痛に良い
   温かい「苦瓜と豚肉のスープ」がありますね。

ゴーヤーは油との相性も良いので、基本は炒めて食べるもの。

苦瓜(ゴーヤー)のサプリメントではどうでしょう?
このままでは、有効成分が多いほど、体を冷やすことになります。

サプリメントは、食べるタイミングに注意しましょう。
サプリメントで摂取するときは、
先に、温かいスープや温野菜など、暖かい食事を摂るようにします。
熱いお茶を飲んからでもよいのです。

このような食べ方でサプリメントを使えば、
一年中、体に負担をかけずにゴーヤーを摂取することができます。

沖縄を離れると、新鮮なゴーヤーを入手することも難しくなりますね。 こんなときは、安心・安全なサプリメントを選んで利用しましょう。
暖かい料理と一緒に摂取することで、
体を冷やすこなく、一年中いただけます。

モモルディシン・共役リノール酸のコレステロール値低下作用、
飛びぬけて高いビタミンCの抗酸化などの作用などが、
生活習慣病、ダイエット、美容や美肌、などに働きます。

ゴーヤーは健康滋養の食品、
沖縄でも、いつも食べている方に効果があるのです。

暑いときも寒いときも、
ゴーヤーは温かい調理で、サプリメントは温かいもの一緒に、
頂くようにしましょう。

※ 植物インスリンとしての働きは薬用種の苦瓜に効果があります。


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