勝手にさせておいて良いのだろうか?
「糖尿病の低血糖の症状で意識がもうろうとしていた。覚えていない」 とする、
タクシー運転手の死亡ひき逃げ事件の報道があった。
(09年7月9日)
事故直前には、蛇行しながら走っている運転手の自家用車が目撃されていて、 運転手は「酒を買った帰りだったが、飲んでいない」と供述しているという。
卑劣な「ひき逃げ」は別件として、
インスリン注射をして逃げた? でないと、運転どころでは ...?
車でインスリン注射はムリ、もうろう状態で運転を続けた?
アルコールを飲んでいないことが証明できれば、供述は正しい。
あるいは、低血糖だった証拠が残せるのなら .....
なんとも、素人にはアヤフヤな想像しかできませんが、
この運転手、日常生活で、
糖尿病で低血糖になる可能性を持ちながら、
アルコールを飲んでいるようで .....
..... 私が裁判で陪審員だったら、ここで心象が悪くなりますよォ。
酒を飲もうが、暮らし方は勝手なことですが、
しかし、
血糖値管理ができていない状態で乗る「車」は、
勝手にしておいて良いのだろうか?
血糖値管理は個人に任されているとはいえ、
就業中の事故なら、社員の勤務体系や業務管理の方法などにも、発展することです。「危機管理ができない人たち」と見られ、
企業への信頼はダウンですよね。
そして、
自分が乗るであろうタクシーの運転手は大丈夫かな?
向こうから走ってくるアノ自動車は大丈夫?
アノ自転車、倒れ込んでこないだろうか?
加害者が病気だったら ......
気にしだしたらキリがありません。
車社会では、 血糖値管理が社会的責任を担う行為であることを認識しましょう。
一方、血糖値コントロールには、もっと簡単システム化して欲しいものです。
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