PCOSにあるインスリン抵抗性

多嚢胞性卵巣症候群(polycystic ovary syndrome)、
略してPCOSまたはPCOと呼ばれます。
卵胞が卵巣の中にたくさんでき、ある程度の大きさにはなるのですが、排卵がおこりにくくなる病気。

原因には諸説あり、ハッキリしない
PCOSの原因には諸説あり、未だにはっきりとは解明はされていません。しかし現在のところは内分泌異常、卵巣の形態的変化、副腎の問題、遺伝子説、あるいは糖代謝の異常などが考えられています。
・内分泌の不調和
・adrenarche(アドレナーキ)説
・多嚢胞性卵巣症候群の予備軍
・遺伝的要因説
・多嚢胞性卵巣と肥満
・インスリン抵抗性

最近の研究で、グリコラン(メトフォルミン)という
これまで糖尿病の患者に使われてきた薬が、PCOSなどの排卵に問題がある女性に効果があるのがわかり、使用されるようになりました。

グリコラン(メトフォルミン)は、インスリン抵抗性が高血糖の原因と考えられるインスリン非依存型糖尿病の治療薬です。

ドクターの指示に従って治療するのはもちろんの事、
自分の身体と環境を今一度、見直しましょう。
 ・甘いものを多く摂っていないか
 ・ストレスをきちんと解消しているか
 ・睡眠はきちんと取っているか
なんだか、メタボ脱出の生活と同じですね。
特に、これらのことは自律神経を乱すものですが、
気づきにくい精神的なストレスがインスリンの働きをも悪くしています。

インスリン抵抗性を改善する食べ物は?
インスリン抵抗性とは、血中のインスリン濃度に見合ったインスリン作用が組織細胞で得られない状態をいい、細胞にインスリン抵抗性があると血糖値が上昇する。ちなみに、メタボリック症候群のことをインスリン抵抗性症候群とも言う。

日本人の場合、インスリン抵抗性があるときは、インスリン分泌も衰えているといわれますが、分泌をサポートする前に、インスリン抵抗性に効果が期待できる食物を意識して食べましょう。
 ● あしたば(特に脂肪細胞に働く)
 ● シモン芋やカイアポ芋
 ● バナバ茶やゴーヤー
【参考にしてください】 血糖値を下げる、栄養成分、食べもの

[ PR ] ゴーヤーのチャランチンは植物インスリンといわれています。また、コロソリン酸は細胞でのインスリンの働きに効果。
新鮮なゴーヤーが無い季節には、100%ゴーヤーだけのサプリメントも考える。
 ● 血糖値を安定したい
 ● 血圧を安定したい
 ● 便秘しやすい
 ● 体脂肪を燃焼したい
 ● お酒をよく飲む
 ● 食生活が不規則
糖素減の説明ページ

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2つのゴーヤーチャンプル
カイアポイモ