ゴーヤー南蛮、宮崎風

ゴーヤー(ニガウリ)料理で、苦くなるハズがないレシピ。
ゴーヤーから苦みを取る「下ごしらえ」の方法があるのですが、
このゴーヤー南蛮では、このうち3つの方法を同時に使います。
さらに、お酢も使うため、多少の失敗も隠されてしまう、さすがは南国宮崎料理です。

ところで、苦くないゴーヤーに、何の働きがあるかって?
ビタミンC,B1,B2と葉酸、カリウム、カルシウム、共役リノレン酸、食物繊維などが豊富。 苦みの元のチャランチンとモモデルシンは期待できないので、
血糖値を下げるには、ちょっとゴメンナサイ料理です。

苦みを抜くには、次のような下ごしらえの方法があります。
 1 水にさらす
 2 塩もみする
 3 油をよく吸収させる
 4 下ゆでする
 5 味付けのしっかりした料理にする
 6 薄き切りをする
1〜4はゴーヤーから苦みを抜く方法。
5や6は、苦みが抜けるわけではなく、「隠す」調理です。

ゴーヤー南蛮、宮崎風のレシピ
材料
 ゴーヤー    1本
 パプリカ 黄色 1/6個
 ミニトマト   4個
 小麦粉     20g
 酢       大さじ2
 だし汁・濃口しょうゆ・砂糖 各大さじ1
 揚げ油     適量

調理手順
(1)
 ゴーヤーは種とわたを取って2〜3mmの薄切りにし、水にさらす。
(2)
 ペーパータオルで水けをよくとり、小麦粉をつけて170度の油で5分ほど揚げる。
(3)
 酢・だし汁・砂糖・濃口しょうゆを混ぜたものに、(2)とパプリカ(うす切り)を入れて混ぜる。
(4)
 (3)を器に盛り、ミニトマトを飾る。

いかがですか。
水にさらし、油で揚げ、濃いめの味付けです。
使う油を変えたりタレに使うもので、かなり変化します。
写真が無いとイメージできない? 
ん〜。ゴーヤーのテンプラに、天つゆが ..... とも受け取れますね。
ミニトマトのあしらいがないと、そうかも!

料理は創造ですよ。気ままにつくりましょう。
元はマジな宮崎県の郷土料理です。

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ウコンとは違い、ゴーヤーは血糖値に積極的に働いています。
糖素減の説明ページ

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