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糖尿病の人工甘味料

人工甘味料が腎臓に影響を与えているという報告があったのですが、人工甘味料は分かりづらい添加物です。以前に整理しようとして挫けたのですが、ドクター江部さんのページにサクッとまとめた記事があったので引用します。

-- 引用します --

大きく分けて、天然甘味料と人工甘味料の2大分類。次に人工甘味料を合成甘味料と糖アルコールに分けました。

1 天然甘味料

ショ糖(サトウキビなど)、ステビオサイド(ステビア)、グリチルリチン酸(甘草)、ソーマチン(西アフリカに生育するソーマトコッカスダニエリという赤い果実)、蜂蜜、メープルシロップ、果糖、麦芽糖、などのように、天然の植物や食品中に含まれている甘み成分を取り出し精製、濃縮した甘味料のこと。

2 人工甘味料(広義の意味)

人工的に作られた甘みのある物質のこと。合成甘味料、糖アルコールなどがあります。

a) 合成甘味料

人工甘味料の一種で、人為的に化学合成された甘みのある物質(甘味料)のこと。砂糖より低カロリー、低価格、などの特徴がある。狭義の意味の人工甘味料は合成甘味料と同義で使われることがあります。
サッカリン、サッカリンナトリウム、サイクラミン酸ナトリウム(俗称チクロ)、ズルチン、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、などがあります。

b) 糖アルコール

キシリトール、ソルビトール、エリスリトール、マルチトール、ラクチトールなどがあります。キシリトールは野菜や果物などに、ソルビトールはプルーン、ナシ、リンゴなどに、エリスリトールは果実、花の蜜などにそれぞれ含まれています。マルチトール、ラクチトールもそれぞれ麦芽糖、乳糖を原料としています。それで糖アルコールは合成甘味料には分類されません。糖アルコールの安全性は確立しています。

(途中省略)

アスパルテームは、FDA(米国食料医薬品庁)により人工甘味料として1981年に使用が許可されています。現在、製法特許は味の素が持っており、国内ではアスパルテームを使った食卓用甘味料がPAL SWEETとして販売されています。

アスパルテームはアスパラギン酸とフェニルアラニンという2つの天然アミノ酸が結合したものです。体内に吸収されると速やかに二つのアミノ酸とごく微量のメタノールに分解されます。欠点は添加物として比較的不安定であることです。

メタノール(メチルアルコール)は大量だと失明を起こすなど毒性が強いですが、本来ひと、動物、植物に天然に存在するもので血液中の常成分です。

現在、FDA(米国食料医薬品庁)が食品への使用を許可している人工甘味料は、サッカリン、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロースの4種です。これらの人工甘味料は「フリーフード」と呼ばれ、米国心臓病協会や米国糖尿病協会も肯定的ではあります。

カロリーはないのでダイエットにはよいし、血糖値を上昇させないという意味では糖尿病にもOKですが、一日摂取許容量が決められているので、合成甘味料をわざわざ大量に摂取する必要もないと思います。

アセスルファムカリウムは、アスパルテームと違って酸性・高温条件でも変化しにくいので、炭酸飲料のほかクッキーなどの焼き菓子にも利用できます。

欧米では、近年アスパルテーム・アセスルファムカリウム混合甘味料がダイエットコーラの主流となっているようです。2005年には、スクラロースを使用したダイエットコーラも登場しました。スクラロースは水に溶けやすく、酸や熱にも安定しています。

-- 引用のおわり --

最後の混合甘味料は、酸や熱にも安定 ..... とあり、
食品加工には都合の良い特性ですが、ヒトの体内ではどうなのでしょうか? いろいろ、問題の多い人工甘味料です。


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高塩分や人工甘味料が腎障害に。

人工甘味料が腎臓にどのように影響するのか不明だそうですが、女性を対象にした研究で、ナトリウムの多い食事や人工甘味料の入った炭酸飲料の摂取が腎機能低下の原因となることが示されています。

ファーストフードはもちろん、中食や内食でも加工食品が多くなった日本人には、気になる報告です。以下、HealthDay News から引用します。

塩分の高い食事や人工甘味料を使用した飲料を摂取すると、腎機能低下のリスクが増大することが2つの研究で示された。「現在、腎疾患における食事の役割については限られたデータしかない。さらに研究を重ねる必要はあるが、われわれの研究から、ナトリウムの多い食事や人工甘味料の入った炭酸飲料の摂取が腎機能低下の原因となることが示された」と、両研究を行った米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院(ボストン)のJulie Lin博士は述べている。

第1の研究では、米国看護師健康研究(Nurses' Health Study)に参加した3,000人強の女性の食事と腎機能低下について検討した。その結果、正常な腎機能を維持していた女性の中では、食事の塩分の高い人ほど腎機能の低下が大きく、ナトリウム摂取が腎疾患の進行を促進するとの動物実験データと一致する結果であった。

第2の研究では、同じ女性を対象に砂糖および人工甘味料の入った飲料と腎機能低下について検討。その結果、1日2サービング以上の人工甘味料入り炭酸飲料を摂取すると、腎機能低下が加速するリスクが2倍になることが判明。砂糖入り炭酸飲料と腎機能低下との関連は認められなかった。人工甘味料入り飲料と腎機能低下との関連は、年齢、肥満、高血圧、糖尿病、喫煙、運動、カロリー摂取量および心血管疾患などの因子を考慮してもなお認められた。人工甘味料がどのように腎機能低下に影響するのかついては、さらに研究を重ねる必要があると研究グループは述べている。

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=632395


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自己消化をしてしまう膵臓の負担

膵炎(すい炎)は、自分で自分を消化してしまう。
膵性糖尿病は、自己消化でベータ細胞を失った糖尿病。
2型糖尿病の暮らしで、膵臓の消滅を懸念するのは考え過ぎか?

すい臓(膵臓)の働きを簡単に言うと、2つのことになります。
● 食べたものを消化する酵素を、合成・分泌する
● 血糖値を正常に保つ

消化酵素の合成と分泌
食べたものを消化するために、アミラーゼ、トリプシン、リパーゼなどの消化酵素を含んだ膵液(すい液)を合成、十二指腸へ分泌してタンパク質、炭水化物、脂肪の分解を助けながら、pH8.5のアルカリ性で胃で混ぜられた胃酸が中和されます。
血糖値調節ホルモンの合成と分泌
血液中のブドウ糖の量(血糖値)を調節するために、インスリンやグルカゴンなどのホルモンを血液中へ分泌しています。インスリンは血糖を下げる唯一のホルモンで、この働きが量的あるいは機能的に不足したものが糖尿病です。

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膵臓の負担

3大栄養素の中で脂質は特に消化吸収が悪く、〝脂っこい食事〟や〝おやつ〟は、膵液分泌を刺激し続けることになります。脂身の多い肉、脂肪分の多いアイスクリームやスナック菓子類などを頻繁に食べる人は注意が必要です。

すい臓(膵臓)機能に負荷をかけないようにするには、
消化の悪い食品を食べ過ぎないことです。
脂質以外にも次のような食べものは膵臓には負担になりますので、 摂りすぎに注意しましょう。

● 過食をしないこと。膵臓は消化酵素と血糖値を管理するホルモンの合成と分泌を行い、膵液自体が胃酸を中和する働きもしています。過食をしたり、空腹感がないようなメリハリのない食生活は膵臓を疲労させます。食べ過ぎず、いつも同じ時刻に、栄養バランスよく食べることで労ることができます。

塩分や塩分がもっている食欲増進効果、胃腸薬に含まれる炭酸水素ナトリウムなどは、胃酸を増やし消化酵素も多く必要になっていきます。濃い味付けや胃腸薬の多用は、膵臓を疲れさせています。

タンパク質特に脂質は膵臓を刺激し続けます。 タンパク質や脂肪など、消化に時間のかかる食品を十分に消化するために、消化ホルモンのコレシストキニンが膵臓を刺激して膵液の分泌を促進させます。 それでもタンパク質や脂質の分解には時間がかかるため、長時間にわたって膵臓を刺激し続けることになり、炭水化物に比べると膵液の分泌が多くなります。(脂肪は最も膵液の分泌量や濃度を上げます)

● 刺激物のカフェイン・炭酸飲料・香辛料などは胃液を多くするため、結果的に膵液の分泌を促進します。食品としては、コーヒー、炭酸系の飲み物、こしょう、わさび、カレー、酸っぱいもの、など。適量に心掛けましょう。

●タバコに含まれるニコチンが胃酸の分泌を増やすのですが、このことは胃酸の中和に使われる膵液の分泌を促進しています。

●多すぎるアセトアルデヒド、飲酒で赤ら顔の人は膵臓癌リスクが1.5倍という報告があります。日本人の約4割はアルコール分解に弱いこの遺伝子型。膵臓がんは50〜70歳の男性に多くみられ、全体の9割は、外分泌(消化液の分泌管)に関連した細胞にでき、特に膵液が運ばれる膵管に発生します。

●精米は栄養革命だった?、脂質の増加が追い打ちをかけている。
精米された白米を一般に食べるようになったのは戦後で、白米の歴史は浅い。雑穀や芋類が多かった食事は消化に時間がかかるため、インスリンの分泌はゆっくりしたもので十分でした。雑穀で生きてきた日本人のインスリン合成能力は弱く、消化の良い白米が主食になったことや、その食べ過ぎは、インスリンが不足しやすい原因の1つになっています。

消化液とは:

消化腺から消化管内に分泌され消化作用に関与する液体のこと。消化酵素を含む唾液・胃液・膵液・腸液と、消化酵素を含まないが脂肪の消化を助ける胆汁があります。

食べものは、唾液・胃液・膵液にある消化酵素でペプチドまで分解され、腸液に含まれる消化酵素により、ブドウ糖や脂肪酸、アミノ酸などの最小単位に消化・分解されます。

食べ物の消化時間は栄養素によって異なります。また、熱いもの、固いものなど食べ物の性質や、怒りやストレスなどの. 感情によっても消化時間が長くなることがあります。


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脳疲れのサイン

いつまでたってもやる気が起きない、
こんなときに脳が疲れていることを伝えるために出すサインがあり、 代表的な5つをあげると .....
 ● 気分が激しく変化する
 ● 集中力がない
 ● 決断できない
 ● トゲのある発言をする
 ● 行動がだらしなくなる
いずれも「最近、ちょっと変わった?」 とまで周りの人に指摘されるようになったら、 要注意の兆候であることに間違はいない。

主に会話をするときに相手の気持ちを読み取るコミュニケーション能力を司る「前頭眼窩野」(ぜんとうがんかや)があり、ここがが疲れたと感じると、「疲れを取れ」という指示でるようになります。

携帯電話やインターネットでのメールでの会話が多く、人の顔を見合わせた会話、コミュニケーションは苦手という若者が直ぐ「疲れた」というのは、前頭眼窩野の訓練不足といわれています。

前頭眼窩野は、人が人の顔を見合わせて、生の声で会話し、コミュニケーションをすることで鍛えられるといい、また、衰えが早く、20歳代半ば頃からはじまるらしい。

休んでも、眠っても疲れが取れず、体がだるい、やる気が起こらないなどの症状が長く続く場合は「慢性疲労症候群」が疑われる。 30〜40歳代に多くなる精神的な疲れで、脳が疲れているのである。

身体的な疲れは寝ると治るが、慢性的な脳の疲れは、精神的な疲労感として残り、辛い症状に進展することもある。
定期的な運動、規則正しい生活、暴飲暴食を控え、音楽や読書など趣味を持ち、休日はぐったりしているのでなく、趣味やスポーツ、心の癒しなどリラックスな状態にすることで、身体も脳も健康になる。

脳も身体も、健康で居る方法は同じなのです。
ことに、精神的疲労に強くなるには、好きな人や子供と顔と顔を合わせるコミュニケーションが良いようです。

前頭眼窩野(ぜんとうがんかや):
目のすぐ奥にあり、主に会話をするときに相手の気持ちを読み取るコミュニケーション能力を司る場所です。人とのコミュニケーションが少なくなると前頭眼眼窩野が衰えてきます。 人は身体に疲れが溜まると前頭眼眼窩野が「疲れを取れ」という指示を出し、年をとると疲れがとれにくいのは、前頭眼眼窩野が衰えてくるからです。


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忍び寄る「コレステロール胆石」

胆汁は肝臓の肝細胞で造られるステロイド物質で、
寿命を迎えた赤血球の分解物やコレステロールなどからつくられる胆汁酸と、肝臓がおこなう解毒などでできた廃棄物が混ざったものです。

胆汁が無いと、食事で食べた脂肪を消化吸収することができなくなります。
さらに、肝臓でできた廃棄物を捨てることができなくなります。

胆汁は、脂肪の消化吸収、脂溶性のビタミンなどの吸収、肝臓や血液中にあった老廃物の廃棄に働いているのですが、困ったこともあります。

大腸でウエルシュ菌(悪玉菌)により胆汁が変性されることもあります。これは、大腸ガンの大きな原因ともいわれています。
そして、この変性された胆汁は再吸収されて、血液で全身に回ることもあります。

それから、よく知られているのは、胆石ですね。
胆汁を溜めている胆のうと十二指腸をつなぐ胆管や胆のうで胆汁が固まってしまい、サイズが大きいと詰まらせることがあります。
こうなると、肝臓の解毒作用は完結できなくなります。

胆石は、肝臓でできる老廃物がコレステロールなどの脂質と固まったもの。サイズの大小はありますが、誰もが抱えていて、
戦後のころと比べ現代は、脂肪の摂取量が2.5〜3倍になり、 胆石の保有者も戦前の5倍にも増えているとか。
大きくなって詰まるよりも、小さいときに知らぬ間に出でもらいたい。

石ができないのが良いですが、ムリ。
朝食を摂らない生活を長く続けたり、アルコールの飲み過ぎ、疲労、糖尿病や肥満体、ホルモンバランスを崩している女性、に多いそうで、危険がイッパイです。
圧倒的に多いのは、これまでは、やはり高齢者。これは長く続いた食習慣を物語っていますね。

米国立消化器系疾患情報センター(NDDIC)は、胆石のリスクファクターとして、下記のものを挙げている。
  • 妊娠や経口避妊薬の服用、ホルモン補充療法による過剰なエストロゲンの滞留。
  • 胆石の家族歴。
  • 過体重や肥満。
  • 短期間のダイエットによく見られる過剰で急激な減量。
  • 繊維が少なくコレステロールや脂質が多い食事。
  • 糖尿病の既往
胆石の原因は胆汁成分の変化胆汁のうっ滞胆道の細菌感染などです。
また、胆石にはコレステロール石、色素石(主成分は無機カルシウム塩、またはビリルビンカルシウム)、炭酸カルシウム石、脂肪酸カルシウム石などがあり、最近では、胆のうの中にできるコレステロール系の胆石が全体の70%以上になっています。

コレステロール結石の場合は、 コレステロールを多く含む食品を避けたり、コレステロール値を抑えるのに有効な、水溶性食物繊維、タウリン、ステロールなど の栄養素を含む食品を積極的に食べましょう。
水溶性食物繊維は、腸内でコレステロールの吸収を抑えたり、胆汁を吸着して排出させる効果があります。水溶性 食物繊維は海藻類や緑黄色野菜、きのこ類、いも類に含まれる食物繊維です。
また、甘い物など炭水化物を食べ過ぎていると、肝臓で脂肪合成の原料になります。注意しましょう。

胆汁に含まれる胆汁酸には2種類あり、自分自身を溶かさないようにタンパク質で包まれています。これを抱合体と言い、グリシンと結合したもの、タウリンと結合したものがあります。肝臓にはグリシンやタウリンが良いと言われるのはこのためです。
ヒトでは、グリシン抱合体とタウリン抱合体との比率は、3:1と言われ、グリシン抱合体が多いようです。

グリシンはエビやイカやホタテ、タウリンやステロールは、たこ、イカ、エビなどの魚介類に含まれています。..... タンパク質を食べるときは水分もシッカリ補給し続けましょう。足りないと逆効果にもなります。アミノ酸代謝には思いの外、水が必要なのです。


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メタボは "NASH" に注意しましょう

NASHとは、非アルコール性脂肪肝のこと。

患者数1000万人と言われる脂肪肝です。
体 脂肪肝は、肝細胞の内部に中性脂肪が過剰に蓄積したもので、男性の3人に1人、女性では5人に1人が脂肪肝とされています。
肝臓にたまる脂肪の正常値は3-4%程度とされ、 中性脂肪が30%以上になると脂肪肝と言われます。

脂肪肝には、アルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝がありますが、 最近は、非アルコール性脂肪肝が、患者数1000万人と言われるほど増えています。肝臓が悪いというとお酒と結びつけがちですが、 アルコール性は100万人、飲まない人が10倍多いくなっているのです。 脂肪肝になる原因はこの他にも
薬物、栄養失調、遺伝性の代謝障害など数多くありますが、
過食することが多い現代では、
肥満や糖尿病などのメタボとの関係が気になる疾患となりました。

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非アルコール性脂肪肝炎 "NASH"

お酒を飲んでいないから肝臓は大丈夫だと過信してはいけません。 お酒を飲まない、あるいは少量しか飲まない人が
アルコール性肝炎と同じような症状を起こしているものです。

原因は、 肥満や糖尿病,脂質異常,高血圧などの生活習慣病などで、肝臓に脂肪が蓄積されはじめその後、内蔵脂肪の蓄積や鉄分の蓄積などで非アルコール性脂肪肝炎に進行します。無理なダイエットなども良くないそうで、原因に男女差はみられないようです。

非アルコール性脂肪肝の問題は、
発見された時点ではすでにメタボリックシンドロームを合併していること。 しかも、発がんリスクを伴う肝炎であることです。
ウイルス性肝炎やアルコールを飲んでいなくても、肝硬変や肝癌に進展することがあります。

予防は、
● 食べ過ぎないようにし、バランスのよい食事をする
● 運動不足にならなにようにこまめに体を動かす
アルコールを飲み過ぎないようにする
とされ、過食しがちな現代ではアルコールだけではなく、
「カロリーの摂りすぎ」と考えたほうが良いですね。

ここでいうバランスのよい食事とは、中性脂肪、血圧、血糖値、を正常値に維持し、適正なカロリー摂取ができる食事のことです。
  • 揚げ物を控えて肥満解消
  • 肉よりも魚を選んでコレステロール管理
  • ご飯・麺類・パン類・甘いものを食べ過ぎない
  • 毎食、野菜を加える
  • おやつは果物やナッツにする
  • ダイエットで栄誉を失わない正しいダイエットをすること
  • 食べなければ減量できますが、これでは栄養不足になり、脂肪を減らしながら肝臓を元気な状態にすることはできません
肝疾患での注意:
近年、C型慢性肝炎、NASH、アルコール性肝障害において、肝臓に過剰な鉄が蓄積し、肝機能を障害するという報告、また鉄分の多い食品を控えることで肝機能が改善するという報告があります。 昔から肝臓にいいと言われてきたしじみ・レバー等には鉄分が多く含まれ、近年では逆に控えるように勧められています。 肝臓に不安があるときは、野菜の非ヘム鉄を摂るようにします。


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  生活習慣に起因する低体温

インスリンとは【要約】

Contents
  • インスリンの合成と分泌
  • インスリン分泌を刺激するもの
  • インスリン分泌を抑制するもの
  • 基礎分泌と追加分泌
  • インスリンの主な働き
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

インスリンの合成と分泌

1)すい臓にある膵臓B細胞の粗面小胞体で、シグナルペプチド、A鎖、B鎖及びCペプチドから成るプレプロインスリンが合成される

2)プレプロインスリンは折りたたまれ、A鎖とB鎖が二箇所ジスルフィド結合で結ばれる。これをコントロールしていたシグナルペプチドは不要となるため酵素により切断されプロインスリンができ、B顆粒内に貯蔵される

3)血中ブドウ糖濃度の上昇などの分泌刺激があると、酵素でプロインスリンはCペプチドとインスリンに分割され、両方とも血中に放出される。

※ Cペプチドはプロインスリンから切断された後血中に放出されるため、このCペプチドの血中濃度を測定すれば、膵臓からインスリンが分泌されているかどうかの指標になる。
※ Cペプチドには糖尿病性神経炎を防ぐ役割もある可能性が示唆されている。

インスリン分泌を刺激するもの

分泌は主としてグルコースにより促進されるが、
その他の分泌促進因子としては、
● ブドウ糖、マンノース等の単糖類、
● アルギニン、ロイシン、ヒスチジン等のアミノ酸、
● グルカゴン、インクレチン(GLP-1,GIP)等のペプチドホルモン
● 迷走神経刺激剤、交感神経系のβまたはα受容体刺激剤、スルホニル尿素剤 などがある。

インスリン分泌を抑制するもの

アドレナリンやノルアドレナリンのα作用,ソマトスタチン
※ ソマトスタチンは視床下部とすい臓のD細胞から分泌されるホルモン

基礎分泌と追加分泌

①健康体では、空腹時でもβ細胞からインスリンが常に分泌されており、血糖値が正常範囲に保たれている。これを基礎分泌という。

②食事等の影響で血糖値が上昇すると、β細胞は多量のインスリンを追加で分泌する。これによって血糖値の上昇が抑制される。これを追加分泌という。

糖尿病の病状は、基礎分泌も殆ど行われていず常に血糖値が高い状態(1型糖尿病)、或いはある程度の基礎分泌は行われているが追加分泌が不十分だったり遅れたりすることで食後血糖値が上昇する状態(2型糖尿病)など、患者によって様々である。

インスリンの主な働き

筋肉では、ブドウ糖、アミノ酸、カリウムの取り込みの促進、グリコーゲン合成、タンパク質合成の促進、
脂肪組織では、ブドウ糖の取り込み及び利用促進、脂肪の合成促進及び分解抑制、
肝臓では、糖新生の抑制、グリコーゲンの合成促進及び分解抑制、タンパク質の合成促進、
腎臓の尿細管では、ナトリウム再吸収促進に働いている。


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血管年齢からも予測できた慢性腎臓病

脈波伝播速度を調べて血管年齢を知らせる機器を使い、慢性腎臓病(CKD)も予測できる報告があります。
オムロンの脈波伝播速度計測器 尿検査の「タンパク尿」は腎臓疾患の主要な指標ですが、動脈の硬さの指標となる上腕〜足首間の脈波伝播速度(baPWV)で分かるというもので、タンパク尿が出る前に慢性腎臓病を発見できる可能性がありそうです。

動脈の硬さの亢進は、心血管疾患発症の危険因子とされますが、慢性腎臓病(CKD)発症についても有意な予測因子になり得ることが東京医科大学第二内科の冨山博史氏らによるコホート研究で明らかにされ、第32回日本高血圧学会総会(2009年10月)で報告されています。
(脈波伝播速度についてはページ下部を参照)

慢性腎臓病とは
慢性腎臓病は、糖尿病や高血圧による腎臓障害、IgA(アイジーエイ)腎症などの慢性糸球体腎炎、多発性嚢胞腎など沢山の原因による慢性に経過する腎臓病の総称。2002年に米国で提唱され現在は世界的な用語となったものです。

慢性腎臓病(CKD)は病気ではなく、腎臓の機能が低下している状態(病態)です。腎臓の機能が低下し、腎臓が障害をおこした状態(病態)であり、おしっこ(尿)からタンパクが出たり、腎臓の機能が100点満点中60点未満、というのが3ヶ月以上続いた状態をいいます。

慢性腎臓病は予備軍含めると2000万を超える糖尿病と匹敵する位、数が多い病気というか病態です。この中で、腎不全による透析を受ける患者さんは国内ではおよそ27万人で、世界全体の半数は日本人となるようです。

慢性腎臓病は、腎臓が悪いというだけでなく、動脈硬化が進んで、心筋梗塞や脳卒中になりやすくなること。腎臓の働きが正常範囲の60%未満になると、心筋梗塞や脳卒中になる危険が増すといわれています。

● 慢性腎臓病の原因は
糖尿病、高血圧、慢性腎炎等があると慢性腎臓病になりやすく、 CKDの危険因子は、年齢、血圧、血糖値、コレステロール値、中性脂肪値、喫煙、BMI、薬物治療などです。

● 日本人は元々腎臓の機能が悪い人種
日本人は腎機能が弱い人種とされる。
日本人は、食塩感受性が白人と比べてはるかに高い民族ということが解明されていて、30歳以上の半分近い人が高血圧患者、また、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の人は、2倍の頻度で高血圧になるというデータがあります。

高血圧は慢性腎臓病の主要な原因であるとともに、この病気を悪化させる最大の危険因子でもあり、かつて高血圧患者は、辛いものばかり食べ、やせたイメージでしたけれど、今は、小太りで生活習慣病をいくつもかかえていることが多いそうです。

日本人の食塩感受性が高くなる原因は、
  • レニン・アンジオテンシン系のホルモン分泌が多く食塩に敏感な遺伝子タイプ
  • 体内に食塩をためるアルドステロンの合成酵素遺伝子
  • 腎臓で食塩を再吸収して体に食塩を取り込むタンパク質の遺伝子の発現頻度
日本人は多くの割合でこのような遺伝子をもつ人が多いそうです。
(日本高血圧学会)
ちなみに、この学会の1日の食塩摂取量は6グラム未満。

●腎臓のアレコレ
  • 腎臓の働きが乱れると「黒」い色が肌に現れてくる(地黒の肌の原因?)
  • 日本人は中国人よりも腎機能が弱い(料理や漢方に注意?)
  • 日本人の腎臓の機能低下は薄味が弱くしている(ちょっと危険な見方?)
  • 塩分摂取で不定愁訴が消える(人によってはアリですね)
  • 膝とか腰が痛いときは腎臓が原因していることが多い(そーです)
  • 甘いもので太る人は腎臓が弱い人(甘い物と言わず炭水化物と考える)
  • 日本人は人工透析患者が世界一多い(約27万人で、年に3.6万人が新規の患者)
  • 腎臓は自分で良くするには股割しかない( ..... )
  • 腎が弱いと病的に冷たい飲物を好むので、さらに弱くなる
  • 生腎臓の仕入れ価格は1万米ドルで、販売価格は16万米ドル
  • 腎臓の弱い人は後頭部が白髪、肝臓の弱っている人は側頭部が白髪になりやすい
【参考】
脈波伝播速度でメタボ早期診断:
心電図や心音図は聞いたことがあります。近年は腕と足首の脈波から簡単に計測する診断機器が開発され、脈波伝播速度はメタボリックシンドロームの早期診断や、高血圧の薬剤加療のフォローアップに使える新しい診断法として注目されています。

血圧脈波検査装置 
脈波の伝わるスピードは、血管が硬くなるほど速くなるという原理を利用し、2点間の脈波の脈波伝播時間から算出するもの。
2007年に改定されたヨーロッパ高血圧管理ガイドラインでは、PWV、ABIが血管障害のリスク判定指標として採択され、国内では2008年4月にスタートした特定健診・保健指導用に厚生労働省が作成した「標準的な健診・保健指導プログラム保健指導における学習教材集」において、PWV、ABIが動脈硬化のチェック項目として記載されています。
注) PWVは、Pulse Wave Velocityの略語、baPWVのbaとは、上腕をbrachial、足関節をankle ということによるもの。

この他にも脈波を見るものに、指先で血管年齢(末梢家管の柔軟性)が分かるものや、血圧測定器具に組み込まれた機能で硬化度を16段階で知らせるものなどもあります。今回の報告はこれらを使うものではありません。


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元気な心臓をつくり守る

水泳 心臓を守る行動が生命をまもる

元気な心臓をつくり守る

寿命なら150年とも200年ともいわれる心臓、
血管をキズつけるストレスと大量のコレステロールを生む食事をする現代人は、死亡原因の上位になるほどに痛めつける生活をしている。
心臓の元気力は、若いときからの養生と、何を食べるかで決まるそうです。

不整脈や狭心症、心筋梗塞が気になる心臓ですが、運動不足でポンプとしての"力"が弱くなり、肥満することで心臓に負荷がかかり心臓肥大になることもあります。心臓のトラブルは遺伝にも関係していますが、原因の多くは高血圧や肥満です。
息切れ、呼吸困難、胸部圧迫感、胸痛、めまい、失神、疲労感、不整脈、むくみなどの症状を感じたら放置せず、循環器の検診を受けるようにしましょう。

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足の筋肉は2つめの心臓、足を使うこと!
心臓から遠い足の筋肉運動は、心臓の負担を軽減し、血液循環を正常に保ちます。
下半身では、重力に逆らって血液やリンパ液を心臓に戻さなければならないのですが、 足の筋肉が収縮・弛緩することが静脈やリンパの流れをよくして、全身の血液循環がよくなります。というか、血液循環には、足の筋肉も1つのポンプとして計算に入れることが必要です。

そのためには歩くこと。
毎日、一万歩の早足ウォーキングができればOK、最低でも六千歩を目標にしましょう。
また、週3回1時間のスイミング、ジョギング、サイクリング、エアロビクスなどの有酸素運動が効果的です。運動不足の人がいきなり始めると頭がクラクラすることがありますが、こんなときは「深呼吸」しましょう。脳が酸素不足になっています。

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若いときに心臓の排気量をアップておく
心臓は加齢とともに毎年0.5%づつ退化していくといわれ、さらに、運動をしないと酸素や栄養を血液で送り出す必要が少なくなるため、心臓の働きは衰えていきます。
血管や血圧に心配は無い人でも、運動不足では心臓が衰え、血液を循環させる力が弱くなっていることがあります。
心臓の大きさは一般人の平均心が重量 300g、運動者は 400 ~ 450g 、さらに500g 以上ある場合もあります。

大きい心臓は大排気量ですね。若いときに排気量を上げることで、少ない鼓動でも血流を上げることが出来ます。しかし、スポーツマンは必ずしも長寿ということではありません、特に女性は長期にわたる負荷のかけすぎには注意です。

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心筋の収縮力が出力を決める
動脈硬化による高血圧などにも関係するのですが、血液を送り出すのに大きな力が必要な状態がつづくと、力を出すために次第に心筋が厚くなる反面、収縮力がなくなっていきます。こうなると、血液を送り出すポンプとしては弱くなります。

また、心筋の収縮はパルス信号と心筋周辺にあるミネラル、カルシウムやマグネシウムなどが働いています。長期にわたるカルシウム不足は心臓にも影響します。

心臓肥大や心不全は持続的なストレスとも関係しています。
SOD(活性酸素除去酵素)の必須構成成分でもあるミネラルの銅の補給は、ストレスによって減少した心臓の銅を補給し、血管形成に関与するタンパク質の血管内皮増殖因子 ( VEGF ) を増加させ、新しい血管の形成 -- 新脈管形成 -- を促進する報告があります。(米国のルイビル大学医学部と米国農務省人間栄養リサーチセンター)

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心臓のエネルギー源は、ブドウ糖か脂肪酸 .....
血管からエネルギー源と酸素が供給されるわけですが、
酸素は、腎臓、脳そして心臓と、心臓は3番目に多くの酸素を必要としています。
エネルギー源には、じっとしている時では脂肪酸、重労働にはブドウ糖、他にケトン、ピルビン酸、それに乳酸まで使うことができます。
つまりアミノ酸以外の大抵のものを燃料にすることができるので、不測の事態に備えるためのエネルギー源は豊富ということ、あとは酸素があれば勝手に活動しています。

極端な痩せすぎや肥満、低い肺機能、不安を抱える血管では、 心臓は疲れるばかり、元気がでません。
有酸素運動を継続することで、循環器と呼吸器を元気にすることはもちろん、 元気な心臓をつくり守ることができます。


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  血糖値マメ辞典
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  アンセリンとカルシノンのアミノ酸ドリンク
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
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腎臓など機能改善、インナーマッスルの鍛え方

腸腰筋・大腰筋・腰骨筋 なかなか疲れが取れない、そして

たった姿勢でソックスが履けないようなら、
ボディコア(体幹の筋肉)の腸腰筋が弱っています。

腸腰筋が弱くなると腎臓などの位置が下がりやすくなり、腎臓は骨盤や臓器に押されて機能を低下させ、疲れやすくなってきます。
また、腸腰筋は足の強さや姿勢の維持に関係する大事な筋肉です。

次のことをチェック。 ・なんとなく疲れる、疲れやすい
下腹が出ている
・姿勢が良くない(猫背ぎみ、胸を張らない)
すぐに座りたくなる(立ち続ける筋力が弱い)
片足立ちでソックスを履くときにフラフラする
このような生活は注意です。

疲れだけなら腎臓の他にも原因は考えられますが、
フラついて姿勢が維持できないことが重なっているようなら、 腸腰筋を鍛えます
腸腰筋が活動したり筋量が増えたりすることで、腎臓・小腸・大腸の位置が正しくなり機能改善、フラつきはもちろん、血行不良、むくみ、冷え症、便秘などの改善にも効果が現れます。

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腎臓などに効果。インナーマッスルの鍛え方

どこででも、いつでもできる、腎臓・小腸・大腸の働きをよくするインナーマッスルです。
  1. 肩幅くらいに足を広げて立つ
  2. たった状態で、ちょっとお腹を前にだす(お尻の穴を引き上げるイメージ)
  3. そのまま膝を軽く曲げて、姿勢をキープ
カンタンですね。
方法はこの他にも、ウォーキングや階段の上り下り、太ももを引き上げるように歩いたり、寝そべって真っ直ぐに伸ばした足を上に上げる、などいろいろありますが、立ち姿で、どこででもできる先の方法が、もっともカンタンで効果バツグンです。

腸腰筋:
腸腰筋は、背中の脊柱起立筋とともに「たった姿勢」をつくる筋肉で、足を使う運動や姿勢バランスに働いています。この腸腰筋を使うことは、腎臓・小腸・大腸に周囲からの刺激を与えることになり、内臓の働きも良くなります。

遊走腎:
腎臓は腎線維被膜(じんせんいひまく)に包まれ、その外側に腎周囲脂肪からなる脂肪被膜があり、さらに外部を腎筋膜(ジェロタ筋膜)という膜がおおっています。この病気は圧倒的に女性も多く、これら腎臓を支えている周囲の組織が弱いために生じます。
正常位置から10cmほど下がると遊走腎とされ、腹壁筋の発達が悪くて緊張が低く、やせていて体脂肪の乏しい人では、簡単に腎臓は下垂する傾向にあります。重い病気ではなく、腎不全にはなりません。


■ 植物インスリンが血糖値に働く 薬用ニガウリ :
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■ 偏食の頂点に立つ低血糖症 :
  機能性低血糖症
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強靱な意志は腎が支えている(腎臓)

腎臓とネフロン

強靱な意志は
腎臓副腎が支えています。

腎の萎縮は老衰に向かう
と言われます。
全身を浄化する腎臓とホルモン分泌の副腎が疲れていては、元気旺盛は難しい。 漢方では、泌尿器の腎臓と内分泌器の副腎を一緒に考えます。
ここでは泌尿器の腎臓を取り上げます。 (副腎はこちらから

腎臓での最大のトラブルは慢性腎不全になったときの「人工透析」ですね。 体にたまる老廃物を排出できなくなってしまったものですが、徐々に間質(尿細管)が硬く小さく縮んで腎萎縮となっていったものです。
しかし、このような腎臓疾患でもその初期には自覚症状がありません。

腎臓の異常に気づきやすいのは、尿とむくみです。排尿の回数や尿量が少なく(多く)なった、朝起きると顔(特にまぶた)がむくんでいる、足のすねや甲がむくんでいる、などのことや、倦怠感(けんたいかん)や疲労感、食欲不振などや、血尿がでることもあります。

この程度このと、自己判断しがちですが症状が続くようなら、 腎臓の異常を疑ったほうがよいでしょう。
腎臓の疾患は、高血圧、貧血、高カリウム血症、骨ミネラル代謝異常などにも関係していますので、早めの検査を受けるようにしましょう。

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"やる気がでない" ときの

腎臓を元気にする方法

 ▼ 腎臓のために「しないこと」 NGが7個あります
 ▼ 腎臓のために「したいこと」 Goodが4個あります

注意) 腎臓病の予防と治療では、塩分などへの対応方法が異なります。
(医師の診断のもと、食事に注意するようにしましょう)
塩  分  ..... 少なく(予防)   少なく(治療)
タンパク質  ..... 十分に(予防)   少なく(治療)
カリウム  ..... 多めに(予防)   少なく(治療)
※ 野菜はカリウムやリンを多く含みます。 ※ カリウムが多いバナナは腎臓に不安があるときには注意です。

腎臓は、老廃物や余分な水分を血液から排出し、体液の恒常性を維持するのが主な役割。 老廃物はタンパク質が分解されたときに多く作られやすく、タンパク質や食塩をとりすぎると腎臓に負担がかかります。
・尿生成を通じて、細胞外液の恒常性を維持する(Ph値の調節)
・尿素などのタンパク質代謝物を排出する ・ビタミンDを活性化するなど内分泌と代謝調整をする

心臓から送りだされる血液のおよそ1/4が腎臓を通り濾過されているのですが、1分間には0.8から1.2リットルもの血液になります。
腎臓では一日にあたり180リットルもの尿(源尿)がつくられていますが、実際にでてくる尿は1.5リットルほど。老廃物を濾しとる「糸球体」の網の目がつまると腎不全です。 こうなると人工透析をすることになりますね。

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腎臓のために「しないこと」

  • 腰回りを冷やさない
    > 腎臓が冷える、それだけで、尿の回数や色の変化、むくみ、疲れや目のクマなどが現れやすくなる。
    > 不妊症や精力の低下、インポテンツは腎臓や副腎の冷えが大きく関わっている。
    > 腎臓が冷えているときは、尿の色が無色の透明になっていくので、腰回りを温める、夏でもカイロを使う。もちろん、毎日のお風呂で温まること。
  • 塩分を摂りすぎない(薄味)
    > 塩分の摂りすぎは腎臓の負担になり、高血圧やむくみの 原因となる。
  • 過労を避け、夜更かしなど生活リズムを乱さない
    > 睡眠不足や身体に負担をかけることは避け、規則正しい生活をする。
  • ストレスをためない
    > ストレスは腎臓の細動脈を収縮させるため、腎臓への血液量を減少させて 腎機能の低下を招く。
  • 加工食品に多いリン、加工食品を食べ過ぎない
    > リンは酸味として加工食品や清涼飲料水、レトルト食品などに使われることが多い。
    > 健康体であれば食事で摂取したリンは全て排出される。
    > 過剰になると、カルシウムバランスの悪化、副甲状腺機能の高進、腎臓への負担が心配される。
    > 通常カルシウムは骨や歯に沈着しますが、透析患者では、体の中のリンが過剰になることでカルシウムと結合して、骨や歯以外の様々なところにハイドロキシアパタイトとして沈着します。腎臓に不安がある場合は食べ過ぎに注意しましょう。このことが狭心症・心筋梗塞・心不全・不整脈・脳梗塞・脳出血などの心血管疾患につながります。
  • メタボや糖尿病、高血圧や貧血にしない
    > 腎臓からは造血ホルモンのエリスロポエチンが分泌されていて、貧血は腎臓の負担を増す。
    > 高血圧では濾過機能が正常に働きにくくなる。
  • 体を動かしすぎない(腎に不安があるとき)
    > 疲れを感じるときの過度の運動は老廃物をさらに増やすため、腎臓の負担が大きくなる。
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腎臓のために「したいこと」

  • 必須アミノ酸が多い(アミノバランスがよい)タンパク質を食べる
    > 卵、牛乳、肉、魚、大豆製品など。
    > 体を維持するための最小限のタンパク質は30〜40g(0.6g/体重1kg)。厚生労働省が望ましいと定める1日あたりのタンパク質摂取量は、体重1キロにつき1グラム、体重60kgでは60gです。筋力を付けるときは更にプラスです。★ 腎炎食では最低限の量に制限されます。
  • ミネラル不足に旬野菜を野べる
    > 体液、特に細胞外のphバランスにはカルシウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルが働いている。★ 腎臓に不安があるときは、カリウムや塩分は控えめです。
    > 腎臓でも動脈硬化がおきる。カルシウム不足に注意して「糸球体」を守りましょう。
  • 肉料理を少なくし、濃い味つけをしない
    > 脂質や塩分の摂取が多くなると高血圧になりやすい。
    > 1品だけ、みそ汁は普通にして、あとの料理はダシなどの味つけを工夫して減塩すると、味覚を満足させやすい。
    > ハムやソーセージ、練り物、調味料は塩分が多い。
    > 腎疾患でなければ、過剰な塩分にはカリウムでバランスさせることができます。
  • 適切な水分摂取
    > 一日中、安静にしていても約1.5リットルの水分摂取が必要。水分補給は腎臓の負担を軽くする。 (慢性的なむくみがあるときは医師に相談する)


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強靱な意志をが支える腎(副腎)

腎臓

強靱な意志は
腎臓副腎が支えています。

腎の萎縮は老衰に向かう
と言われます。
ホルモン分泌の副腎と全身を浄化する腎臓が疲れていては、元気旺盛は難しい。 漢方では、泌尿器の腎臓と内分泌器副腎を一緒に考えます。
ここでは内分泌器の副腎を取り上げます。

副腎は、腎臓の上部に乗っかるように位置している2つの内分泌器官です。 脳の下垂体からの指令で、生命の維持に直接関係する様々なホルモンが副腎皮質から、副腎髄質からはアドレナリンが分泌されます。

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副腎のトラブルには .....

最近多くなった副腎疲労症候群
副腎疲労症候群にはストレスや栄養欠損によって副腎が疲弊することが原因と考えられています。朝起きられない、うつ症状、倦怠感、塩辛いものが欲しくなる、性欲の減退、立ちくらみ、楽しくない、などが主な症状です。
治療は、生活や栄養の見直しで機能回復が望めます。(下記参照)

クッシング症候群(病)は知られた疾患ですね。糖質コルチコイドの過剰分泌によるもので、肥満やムーンフェイス、糖尿病症状、筋力低下、骨粗鬆症などの症状があり、女性に多いもの。この他、原発性アルデステロン症、急性副腎皮質不全、アジソン病などがあります。
治療はいずれも放射線療法やステロイドホルモン療法となるものです。

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副腎を守るには .....

● ステロイドホルモン剤を避ける
副腎皮質ホルモンはステロイドホルモンともいわれますが、極力、利用しないことです。 ステロイド剤を服用すると、本来の副腎からのステロイド分泌は停止します。そして、萎縮してゆきます。服用を中止するときは、医師の指示に従い自己判断で中止しないようにします。ショックを起こしたり、アレルギー症状が急激に悪化します。(副作用はページ下部参照)

● 副腎を冷やさない
<ストレスに敏感な副腎を冷やしているからストレスに弱い体質になっている>と言われるほど、副腎は冷えに弱いのです。夏場の冷房や薄着に注意しましょう。
夏でもカイロを使ったり、温浴と冷浴で働きを活性化させることも効果ありです。

● 副腎疲労症候群なら生活や睡眠リズム、食事の改善
副腎の機能回復には、ライフスタイルを見直し、正しい食事を食べること。糖質の過剰摂取を避け、アルコールも控えるべきです。またできるだけ早い時間帯から睡眠をとることも大切です。ビタミンCとB群、マグネシウム、タンパク質をしっかり摂りましょう。
つまり、新陳代謝で再生させるようにします。

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副腎が分泌するホルモン(一部)

髄質から分泌されるアドレナリン
アドレナリンは、チロシンからドーパミン、さらにノルアドレナリンを経て合成されますが、ここでのアドレナリンは副腎髄質ホルモンとして分泌されるものです。
アドレナリンにはもう1つあり、アドレナリンを神経伝達物質として使うアドレナリン作動性ニューロンで生成され、細胞間情報伝達物質として働くもです。
アドレナリンは主に心機能亢進作用、ノルアドレナリンは血圧上昇作用を強く発揮します。

皮質から分必される副腎皮質ホルモン
副腎皮質から分泌されるホルモンは30種以上あるといわれ、これを「副腎皮質ホルモン」と総称しています。
副腎皮質ホルモンは、炎症の制御・炭水化物の代謝・タンパク質の異化・血液の電解質のレベル・免疫反応などに深く関わり、ストレス、恒常性を乱すイベントなど、さまざまな影響によって分泌されます
副腎皮質ホルモンは以下の3種に大別されています。(一部を掲載しています)
  1. 糖質コルチコイド
    ◆ コルチゾール(コルチゾル)
    炭水化物、脂肪、およびタンパク代謝を制御、血糖量を上昇させる。 ストレスによっても分泌され、その量によっては、血圧や血糖レベルを高め免疫機能の低下不妊をもたらす。過剰なストレスにより多量に分泌された場合、記憶形成に関わる脳の海馬を萎縮させる。
     
  2. 鉱質コルチコイド
    ◆ アルドステロン
    血液におけるナトリウムとカリウムのバランスを制御する(体液のPh値を調整)。 このため電解質コルチコイドと呼ぶことがある。(主に腎臓でナトリウム貯留を促進させて電解質と水分を制御している)
     
  3. アンドロゲン(アンドロジェン・DHEA)
    性ホルモンのテストステロンやエストロゲンになるものです。(説明を省略)
・・・・・・・・・・・・・・

ステロイドホルモン剤の副作用

胸腺やリンパ節などの免疫組織を萎縮させ、リンパ球、好酸球も減少させます(好中球は増加)。免疫を全体的に抑制(抗アレルギー作用)するものだと考えましょう。
具体的には、
感染症の誘発や悪化、さらに、糖質、鉱質の代謝への影響として糖尿病の誘発、悪化、動脈硬化、骨粗しょう症があげられます。
軽度のものとして、異常脂肪沈着(ムーンフェイス、中心性肥満など)、高血圧、浮腫、不整脈、うっ血性心不全、緑内障、皮下出血、皮膚萎縮などがあります。
女性の場合、月経異常もみられます。
・・・・・・・・・・・・・・


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■ 3kgから先は運動しないと ... :
  脂肪を燃焼させる食べ方
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
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脂肪肝の見つけ方

肝臓 脂肪が肝臓の3分の1を超えると脂肪肝と診断さるそうですが、こうなっても自覚症状はありません。

肝臓に溜まる脂肪の発見は、ほとんどが健康診断の際の血液検査や超音波検査だそうで、ついでに見つかった状態です。
しかも、メタボリックシンドロームを合併していることが多いそうです。

肝臓脂肪の正常値は3〜5%といわれていますので、見つけにくいのでしょうが、30%近くになってから言われたくはないですね。

●目安として適正体重を守ることです。
●定期検診の微妙な数値変化が大事です。

血液検査によって数値の異常を発見 ..... ? 。
正常値ではGOTの方がGPTより少し高いが、GPTが高くなってくると大体は肝炎の始まり、だそうです。(一過性のもので「疲れている」ことあります)
  • GOTやGPTがともに上昇しますが変動は少ない。
  • ガンマGTPはアルコールにより上昇していることが多いので、 飲酒が多い人はこの数値に注意しましょう。
  • 血液検査で脂肪肝の疑いがある場合は、エコーやCTで確定診断が行われます。
    ※ 血液検査の数値よりも、エコー診断のほうが早期に発見しやすいそうで、定期検診に組み入れたいものです。
どうでしょう?
なんとも、頼りないと思いませんか。
メタボリックシンドロームを合併する前の状態、
初期段階での発見は検体するしかないのでしょうか?

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肝臓の脂肪を落とす方法

ここでは、脂肪肝のときの「脂肪の落とし方」を見てみよう。

● 脂肪の率が3割以内に止まっている人(脂肪肝ではない人)なら、 以下のことを1~2カ月続けることができれば、肝臓の脂肪はキレイに落ちます
  • 3大栄養素の炭水化物・タンパク質・脂質がバランス良く摂れる食事を心がける
  • ジョギングや水泳などの全身運動を日常的に行って減量する
  • お酒を飲み過ぎている人は節酒・禁酒する
ただし、食べないダイエットは絶対にしないことです。
目的は脂肪を燃やすことなので、運動でダイエットをします。5キロ減量を目安にしたら、“5キロ痩せるくらい運動すること”が目標になります。

● 脂肪の率が肝臓全体の4~5割以上では、脂肪肝の診断になります。 早めの消化器・肝臓内科の受診が必要です。


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糖尿病と肝臓、気になる4つのこと

生活習慣病から見たとき、肝臓についての気になる情報です。 |||||||||||||||||||||

肝臓でのグルコース生産をCCKがコントロール

CCK(コレシストキニン)は消化管で分泌される消化管ホルモン(ペプチドホルモン)の1つ。小腸の神経上にある局所受容体に結合し、肝臓にグルコースの産生をストップさせるよう脳へメッセージを送る。高脂肪食を数日間続けて摂取しインスリン抵抗性が発現したラットでは、CCK抵抗性の状態になり、グルコース産生を低下させる働きができなくなります。
  • 受容体は、腸ー脳ー肝神経軸を介して活性化されることが初めてわかった
  • インスリン抵抗性をもつラットは、CCK抵抗性の状態になり、 グルコース産生を低下させることができない
    つまり、インスリン抵抗性のように、CCK抵抗性は高血糖の要因にな
(カナダ・トロント大学生理学部・医学部のTony Lam博士)
(2009年9月)

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肝臓はすい臓のβ細胞を増殖させる

肝臓で特定のタンパク質を活性化させ、血糖値を抑えるインスリンを作る膵臓の細胞を増殖させる仕組みを、東北大の片桐秀樹教授(代謝学)らのグループがマウス実験で発見している。(2008年11月)
β細胞の増殖は、肥満時に肝臓で作られるタンパク質が、脳を経由してすい臓を刺激しているという。
片桐教授:「肝臓が肥満状態を感知し、神経を通してβ細胞を増やす仕組みが体に備わっていることがわかった。この仕組みを利用して治療につなげたい」という。
(..... インクレチンのことかな? )

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脂肪肝と高血糖 併発の謎解明

メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)や糖尿病の患者が、脂肪肝と高血糖を合併する仕組みを、東京大の門脇孝教授(糖尿病・代謝内科)らが明らかにしている。 (2008年8月)
実験によると、以下のことが明らかになったそうです。
●IRS―1は脂肪合成を促進する
●IRS―2は空腹時に増加して血糖値が上がらないようにしている

間食が多い人は
  • 空腹の時間が十分ないため、IRS―2が増えずに血糖値が上昇する
  • その一方で、IRS―1によって脂肪肝が促進されているのでは?
と指摘しているそうです。

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肝臓とインスリン抵抗性

インスリンの働きが不足する原因には、分泌自体が不足する「インスリン分泌障害」の他に、肝臓や筋肉、脂肪などでの働きが低下する状態があり、これを「インスリン抵抗性」と呼んでいます。

男性に多いお酒の飲みすぎで、肝臓に脂肪が蓄積した状態の「脂肪肝」になると、インスリン抵抗性が起こります。また、糖尿病などの生活習慣病では脂肪肝になることが多い。

脂肪の率が3割以内の人では、脂肪肝と診断されません。
しかし、皮下脂肪が付きにくい体質の人や男性には内臓脂肪が付きやすく、 本来ならば脂肪が付くべきではない肝臓などにも脂肪が付いてしまう。
その結果、インスリンを分泌する膵β細胞の機能低下につながります。

高脂肪食だけが脂肪肝の原因ではありません。
毎日の食事で余ったグリコーゲンやブドウ糖は、肝臓の脂肪細胞に蓄積されています。 蓄積されやすい脂肪を控えることはもちろん、
糖質の過食にも注意しましょう。


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肝臓から脂肪を減らす対策

できるだけ早くから脂肪を減らす対策が必要です」 と話すのは、東京大学大学院の門脇孝氏。
皮下脂肪がつきにくい体質の人は内臓脂肪がつきやすく、
本来、脂肪がつくべきではない肝臓などにも脂肪がついてしまう。
これが、インスリンを分泌する膵β細胞の機能低下につながる。


日本人は欧米人と比べ分泌能力が1/2と弱く、
過食を続けると彼らよりも早く生活習慣病になりやすい。

..... 肝臓に脂肪が貯まると、膵臓の脂肪細胞からインスリン分泌に支障を起こすホルモンが分泌され、結果、さらなる肥満や生活習慣病につながる。..... ということ。
肝臓に脂肪がたまるということは、腸間膜にもたまっていて、これが内蔵脂肪といわれるものです。

ファトスタチンが遺伝子レベルで脂肪形成を阻害
細胞には糖から脂肪を合成する際に必要な多数の遺伝子のスイッチを入れる「親玉遺伝子」があり、ファトスタチンはこの親玉遺伝子の働きを阻害することがマウス実験でわかった。
(京都大の上杉志成(もとなり)教授ら米ベイラー医科大と東京大のグループ 2009年8月)
ファトスタチンは、彼らが発見した肥満を防止する効果がある化合物で、コレステロール低下剤として使われる「スタチン系薬剤」とは関連がないようです。また、肥満になった後にも効果があるかどうかは、不明とのこと。
薬剤ができるかもしれない ..... 将来が楽しみです。

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脂肪肝の見つけ方

脂肪肝はな自覚症状がなく、脂肪が肝臓の3分の1を超えると脂肪肝と診断されます。
脂肪肝は脂肪が肝細胞の中にたまるもので、腸間膜に溜まる脂肪のような内蔵脂肪とは別物、ほとんどが健康診断の際の血液検査や超音波検査で偶然に発見されるようです。
  • 脂肪肝は目安として適正体重を守ることです。体重を計り増加に注意しましょう。
  • 定期検診が大事、特にエコー診断です。
    血液検査によって数値の異常を発見しましょう。
    正常値ではGOTの方がGPTより少し高いが、GPTが高くなってくると大体は肝炎の始まり。一過性に疲れていることありますが。
    ガンマGTPはアルコールにより上昇していることが多いので、飲酒が多い人はこの数値に注意しましょう。
  • 血液検査よりもエコーのほうが早期診断に役立つそうです。(エコーで見ると白く輝いている)
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肝臓の脂肪を落とす方法

ここでは、脂肪肝のときの「脂肪の落とし方」を見てみよう。

● 脂肪の率が3割以内に止まっている脂肪肝ではない人なら、 以下のことを1~2カ月続けることができれば、肝臓の脂肪はキレイに落ちる。
  • 3大栄養素の炭水化物・タンパク質・脂質がバランス良く摂れる食事を心がける
  • ジョギングや水泳などの全身運動を日常的に行って減量する
  • お酒を飲み過ぎている人は節酒・禁酒する
ただし、食べないダイエットは絶対にしないことです。
減量の目的は脂肪を燃やすこと
食事を控えて栄養が取れないのでは意味がありません。
5キロ減量などを目安にし、
5キロ痩せるくらい“運動すること”を目標にしよう。

● 脂肪の率が肝臓全体の4~5割以上では、脂肪肝の診断になります。
早めの消化器・肝臓内科の受診が必要です。


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電子鼻が腎疾患を呼気から検知する

内蔵に不調や疾患があると独特の体臭や口臭になって現れるのですが、 「蛍光ナノ粒子」を使った“電子鼻(electronic nose)”を開発されたのは、つい先日のこと。この技術は、血液を必要とするシステムでした。

腎臓 ここで取り上げる電子鼻には「呼気」を調べるセンサーが使われていて、 安全に低コストで検出できる可能性があるそうです。
もともとは呼気検体から癌(がん)を検知するために開発されたこの技術、 現在は腎疾患患者の呼気検体を用いた研究が進行中です。

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呼気で腎疾患を検知する電子鼻

開発者でもあるイスラエルの研究者らは、“電子鼻(electronic nose)”を使い、 ごく早期の治療可能段階の腎疾患を検出できる可能性があるという。
この研究結果は、米国化学学会(ACS)発行のナノテクノロジー専門誌「ACS Nano」オンライン版に2009年4月27日掲載された。

実験では、マウスの呼気から27種の揮発性有機化合物から腎疾患の発症を示す最も重要な化合物5つを感知するようにしている。
「この技術を用いれば、疾患が進行し始める前でも診断が可能となる。このような早期段階で検知できれば、薬物療法と食事によって劇的に腎疾患の進行を遅らせることができる。研究の次のステップは、さまざまな種類の腎疾患を識別し、その病期を特定する技術を得ることである」
と述べるのは、イスラエル・テク二オン-イスラエル工科大学のHaick氏。

また、共同研究者であるランバムRambamメディカルセンター(ハイファ)のZaid Abassi氏は、「感度の高いセンサーが開発されれば、診断が可能になるだけでなく、薬物療法やライフスタイルの変更に対する患者の反応を非常に正確にモニターすることも可能になる」と述べる。


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胃症状には食生活が影響しています

胃に負担をかけないためには、繊維質の多いものや、甘いもの、辛いもの、しょっぱいもの、冷たいもの、熱いものは避けましょう。
偏った食事をさけることです。
調子が悪いときは休養を取り、ぬるめの湯豆腐のように、タンパク質の多い消化の良いものがおすすめです。タンパク質や、粘膜を正常にするビタミンA(ウナギ、鳥や豚の肝臓、イカなど)が不足しないようにしましょう。

怖い副作用の連鎖
例えば関節痛で長期にわたり痛み止めを服用するとおよそ半数の人で胃炎をおこし、胃潰瘍や十二指腸潰瘍に進展することがあります。このようなときには胃炎を改善・進展を食い止める胃薬を利用することになりますが、これを長期に利用すると栄養の吸収を阻害することにもつながります。
胃腸薬の安易な利用や長期服用は感心されません
不調を感じるときは、食事を控え、胃腸を休めることからはじめましょう。

胃薬とは
胃腸薬は、胃および腸の疾患の治療や、症状の緩和に用いられる医薬品の総称で、俗に胃薬(いぐすり)と呼ばれることも多い。
胃酸を中和し、胃腸の過度な働きを抑制するものと、胃酸の分泌を促進し、胃腸の働きを活発にするものとに大別できる。
症状 にあわない胃薬を選択すると効果がないばかりか、症状を悪化させることとなる。これら両方の効果を持つ複合胃腸薬(総合胃腸薬)も市販されている。
広義には、瀉下薬や止瀉薬も胃腸薬に含まれる。(Wiki)

胃薬の分類

おおまかに4つに分類できます。
(1) 制酸薬 (2) 胃の痛み止め ・・・ 胃炎に働く
(3) 健胃消化薬 (4) 複合胃腸薬 ・・・ 消化に働く

◆ 制酸薬のH2ブロッカーやプロトンポンプ阻害薬
H2ブロッカーですが、これは、胃液の分泌の合図となるヒスタミンH2受容体に作用するもので、制酸薬というよりは胃酸の分泌を抑制する薬です。
これは、本来医師の指示の元使うべき薬で、緊急時に1〜2回使う程度にし、効かないと感じるときは受診するようにしましょう。
  • 胃酸の分泌を抑制すると、胃の酸度が下がりカルシウムや鉄分の吸収が悪くなることが懸念されます。また、このような作用がある薬剤は胃粘膜を萎縮させていますので、度重なる服用には注意しましょう。
  • プロトンポンプ阻害薬(PPI)は、1年以上長期の服用で、大腿骨頚部骨折が増えることが報告されています。
  • 制酸剤として使われることがある水酸化アルミニウムがアルツハイマー病の原因になる可能性? アルミニウム含有の胃薬の副作用としてアルミニウム脳症があるというのは医薬品情報としてハッキリ明記されてます。
制酸薬では、ガスター10、タガメットが知られています。

◆ 胃の痛み止めのサクロンなど
胃 を支配する自律神経に作用して胃の緊張や痙攣を抑えたり、胃酸分泌を抑える薬で す。胃の痛み止めは、夜中の発作的な痛みなど、やむを得ない場合に使う薬ですので、1〜2回服用しても痛みがおさまらないときは早くに受診して下さい。
痛み止めでは、タケダ鎮痛鎮痙胃腸薬、リンデルカプセルも知られています。

◆ 消化薬のビオフェルミンなど
消化薬とは、消化を促す「酵素(こうそ)」のことです。 食べ過ぎたときや、お腹おっぱい、と言うときに服用します。


◆ 複合胃腸薬の太田胃散など 健胃消化薬もはいっていて、制酸薬も入っている、そして痛み止めもはいっているという幕の内弁当式の胃薬。
胃薬えらびは難しいといわれていますが、迷ったら複合胃腸薬を飲めば良いのです。

消化ホルモンについて

胃腸、肝臓、胆のう、肝臓などの機能を調節する消化管ホルモンは約35種類がしられています。消化管で生成され、内分泌されるホルモンです。
一般にはセクレチン・ガストリン・コレシストキニン‐パンクレオザイミンなどが有名で、消化液の分泌、消化管の運動などを調節しています。

◆ コレシストキニン
コレシストキニン-パンクレオザイミン、パンクレオザイミン、CCKともいう。小腸・脳などに発現しているペプチドホルモンで、アミノ酸、脂肪酸によってその分泌が促進、胆嚢を収縮させ胆汁の分泌を促し、膵液の分泌を促し、食欲を抑制する機能がある。
肝臓におけるグルコース産生のコントロールに重要な役割を果たしていることが動物実験で明らかになり、医学誌「Cell Metabolism(細胞代謝)」2009年8月6日号に報告されました。

◆ コレシストキニン‐パンクレオザイミン
十二指腸の粘膜の細胞から分泌されるホルモン。消化酵素に富む膵液(すいえき)の分泌を促し、また胆嚢(たんのう)を収縮させるので、胆汁の排出が促進される。
胆嚢の機能検査に利用されます。コレシストキニンとパンクレオザイミンとは別個に発見され、その後同一物質と判明しています。

◆ セクレチン
胃液で酸性となった胃の内容物ーータンパク質ーーが十二指腸に移行するとき、同粘膜より分泌される消化管ホルモン。セクレチンは膵導管細胞と胆道から重炭酸イオンに富む膵液を分泌させ、酸性胃内容物を中和します。
また、血液に入って膵臓(すいぞう)に作用し、膵液の分泌を促進します。

◆ ガストリン
胃粘膜のG細胞から分泌される代表的な消化管ホルモンの一つ。胃液分泌を促進する。タンパク質部分分解物、アルコールなどが胃に到達すると分泌が刺激される。
胃壁の機械的な刺激でも分泌が引き起こされ、幽門部のpHが分泌を調節しています。 また、ガストリン分泌はセレクチンによっても抑制されます。

◆ GIP
消化管内のグルコースや脂肪によって分泌が引き起こされるペプチド。胃液分泌と胃運動を抑制し、膵臓のインスリン分泌を高める作用がある。


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