クレアチニンは腎臓に障害があると血中に増える老廃物。
腎機能を知る指標となります。
検査項目は CRN、単位は mg/dl 。
腎臓のはたらき:
腎臓は肋骨のすぐ下に背骨の両側に一つずつあるそら豆のようなかたちをした握りこぶし大の臓器です。腎臓は
・1分間に約1リットルもの血液をろ過
・体内の老廃物がたまって中毒しないように尿として体外に排泄
・身体に必要な水分や塩分を調節、保持
このような働きをしている重要な臓器です。
クレアチニン(CRN):
クレアチニンは、血液中に存在する老廃物の一種で、タンパク質クレアチンの燃えカスです。
本来は尿中に排出されるのですが、腎機能が低下していると、尿中に排出できずに血中の量が増加します。
また、クレアチニンは筋肉運動での老廃物ですので、その量は筋肉量に比例した量となります。つまり、男女によって差がある。また、筋肉量の少ない小児や高齢者では、成人に比べ低値となる。
クレアチニンが高値になると、腎不全、うっ血性心不全、脱水症、尿路閉鎖性疾患などが疑われ、低値では筋ジストロフィー、尿崩症などの可能性がでてきます。
クレアチニンは腎臓以外の影響をほとんど受けませんが、尿窒素は腎臓以外にも影響されるため、尿窒素とクレアチニンの比率を見ることが重要です。
基準値は、
成人男性 0.66 - 1.13 mg/dl
成人女性 0.48 - 0.85 mg/dl
※ 血清クレアチニン値は筋肉の量により決まるので、男女によって差がある。また、筋肉量の少ない小児や高齢者では、成人に比べ低値となる。
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● 食生活が不規則
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