血糖値が上がったときとき、下げてくれるのは唯一、インスリンのみです。
インスリンやインスリンを合成・分泌している膵臓の働きに障害がでたらどうするか?
糖尿病は初期段階の自覚症状が無いため、発見されたときにはすでに、
なんらかの障害が発生していることが多く、こうなると現代の医療では恢復させることは困難です。
残りの人生を少ないインスリンで済ませられる食事にする、
さらに進行すると、注射でインスリンを補う、といことになります。
私たちのカラダには、インスリンが無くてもブドウ糖を消費させるしくみもありますが、この仕組みで年単位、長期に渡り暮らすことはできません。
これが2型糖尿病といわれる疾患です。
また、インスリンの合成・分泌ができない1型糖尿病や、2型糖尿病でも症状が深刻になると1型に近いものとなり、高血糖が引きおこす可能性がある様々な合併症との戦いが続きます。 糖尿病に関わらずメタボリックシンドローム予備軍のときから、インスリンを合成・分泌している膵臓を労る生活が大事です。適切なカロリー摂取となるように、過食を避け、運動をし、そしてインスリン様作用を持つ栄養素を取り入れたいものです。
食べ物には、インスリンの合成やインスリンの働きを助けると考えられるものがあります。
偏った食事や精製原料を使うことが多くなっている現代の食生活では、意識して食べることが必要になっていると思われます。
インスリン合成の原料、分泌を促すビタミン、
ブドウ糖の細胞吸収を促す栄養素、
..... など、探すと結構あります。