エッ、食後はだれでも男性ホルモンが 25%低下。

食後の血糖値上昇によって、
糖尿病の有無に関わらず男性の血中テストステロン値が約4分の1
低下することが、新しい研究によって示され示されています。
(Ireland, St. Vincent's大学病院 ( Dublin ), June 13, 2009)

テストステロン:
テストステロン は男性ホルモンの一種で、精巣・副腎で合成・分泌されていて、 通常、男性は女性の10~20倍のテストステロンレベルを持ちます。
テストステロンは、更年期前の健康な男性の血液1ミリリットルあたり16ピコグラム以上含まれますが、更年期になると15ピコグラム以下に下がってしまいます。

テストステロンは30歳ごろから減少するとされ、年に1%〜2%の割合で減少します。

25%ほど低下したという研究は、ブドウ糖を飲んだ実験です。
やはり、精製された「甘さ」は危険ですね。
「糖尿病に限らず誰でも」ということを覚えておきましょう。

子供の頃は男女に関係なく男の子も「甘いお菓子」を食べているが、 大人になると、食べてもその量は少ないように思いますね。
年齢を重ねながら複雑な味を知っていくこともあるでしょうが、
何か、直感するものがあるのでしょうか?

甘いものは好きなんだけど、理由もなく「恥ずかしい」と思わせる世間ですね。
ご飯のときは、炭水化物の食べ過ぎに注意しましょう。

また、女性の「ぽっこりお腹」は男性ホルモンのシワザ、
男性ホルモンが高めの女性は、腹部に脂肪がたまりやすい傾向」にあるという クリニックの院長さんもいらっしゃいます。

男性ホルモンが高めの女性と、低めの男性、
大雑把にはどちらも同じくらいのホルモン量ともいわれています。

実験の概要

◆ 男性74例を対象に実験している
  ・42例は血糖値正常
  ・23例は血糖値異常(糖尿病前症)
  ・9例は新たに2型糖尿病と診断された人

◆ 各被験者には無水ブドウ糖75gを水で溶かしたものを飲ませた。
  ▼
● 糖尿病の有無にかかわらず、ブドウ糖液摂取後の血中テストステロン値は25%ほど低下した。
● ブドウ糖摂取後2時間以上持続した。

アイルランド、セント・ビンセント大学病院(ダブリン)のFrances Hayes博士らによる今回の研究でした。
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=628055


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