血糖を下げるだけの一方向に働く薬剤は、効き過ぎて低血糖や肝臓障害になる危険性、すい臓を酷使して疲弊が進むなど、長期間は使えないなどの問題を持っています。
糖尿病で評判の医者は、薬剤投与を極力控えますね。
処方に慎重なのは、このような副作用があったわけです。
糖尿病と診断され、薬剤を利用しながらの治療で血糖値が調整できたならば、
薬剤の利用を止め、食事習慣の改善や運動の継続などで、
血糖値を正常範囲に維持していくことが求められます。
植物インスリン
植物にある有効成分を濃縮したパウダー(植物インスリン)は、
口径摂取が可能で、
血糖値の下がりすぎを防ぐ作用をもちあわせているため、
血糖値に不安があるときの予防や血糖値の改善、改善後の維持に、利用されています。
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コロソリン酸 インスリン抵抗性に効果
バラ科やミソハギ科の植物の葉に特に多く含まれるトリテルペン酸の一種。一般に多くの植物がもっている成分です。コロソリン酸は、細胞膜上でGLUT4という物質を活性化することでブドウ糖を細胞内に取り込む作用があり、インスリン抵抗性を改善します。
インスリンを必要とせず、血糖値を低下させることは良いのですが、長期に利用したとき、必要とされなくなったすい臓がどうなるのか、ちょっと心配です。
- コロソリン酸の商品の多くは、EPAやビタミンEなどが添加されていることがあります。
- 未消化の糖質が腸内で発酵しガスの発生が多くなるため、腹部膨満感が強くなる可能性があります。
バナバ茶は他のお茶類と比較して、カルシウムやマグネシウム、亜鉛、タンニンなどの含有量が多く、食物繊維も含まれています。ダイエットに効果を持つお茶として親しまれています。
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チャランチン ランゲルハンス島に効果
薬用ニガウリ(ゴーヤー)のチャランチンは、膵臓のβ細胞を刺激してインスリン分泌を促進し、
血糖が下がるとα細胞からのグルカゴンの分泌を促し血糖値を上げます。
結果、チャランチンだけでは血糖値を安定させることができます。
- チャランチンは、すい臓の働きを活性化し正常な働きに戻すように作用する脂溶性のタンパク質です。
- 薬用ニガウリの濃縮エッセンスパウダーは、中国医療で保健指定医薬品として扱われています。
インスリン分泌能力が半分以下といわれています。
インスリン抵抗性を改善するコロソリン酸よりも、日本人には分泌にはたらくチャランチンの方が適しているようです。
ご注意:このようなインスリン作用をもつものには、
糖尿病で治療中の場合、医薬品の必要量が変化する可能性もあります。医師に申告して、調節するようにしましょう。
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