インフルエンザと西洋ノコ

今年の新型(豚)インフルエンザで言われてきたマスク問題です。
これを見ていると、押して切る西洋ノコと、引いて切る日本のノコ、 文化の違いを感じています。

<引用>
「医学的に、マスクをすれば感染しないと裏付ける海外の文献はほとんど聞いたことがありません。WHOのガイドラインにもマスク着用は書いておらず、本当に役立つか何とも言えないということです。欧米では、感染者がほかの人にうつすのを防ぐためにマスクをするので、健康な人はマスクをしないわけです」
<引用おわり>

つまり、海外のマスク着用は感染者であることのサイン。
日本では実際の効果よりも、
「万が一,感染した(させた)ときの批難を逃れる(和らげる)」 ために、使われているとする意見がある。特に、企業ではこの思考が働いているらしい。 外人には理解できない世間様と、コンプライアンスを独自消化した企業文化を知らないと理解できないでしょうね。

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予防ならサージカルマスクが候補
予防として実際に効果があるマスクは、サージカルマスクが候補ですね。 医療用(サージカル)マスクには、30ミクロンの花粉を防止する花粉用マスク、0.1ミクロンのウイルスを防止する風邪予防・インフルエンザ予防用マスクなど、用途に応じて機能を付加して作られる“高付加価値マスク”がある。
そして、マスク面には手を触れずに使い捨てること。

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感染症予防には手荒いが一番
  • 米国疾病管 理予防センター(CDC)では、最も強く推奨されるインフルエンザ予防法の1つとして手洗いを挙げている。
  • Thomas Weida博士は「病気のうち少なくとも感染症は手を介して伝播する。定期的に手を洗うことで疾患の拡がりを抑えられる」。(米ペン・ステート大学ハーシーHersheyメディカルセンター(ペンシルバニア州)家庭・地域医学教授のThomas Weida博士)
  • 「微生物は日常生活で触れるものすべてに付着している可能性があり、手から目や鼻、口を介して体内に入る。手洗いによってサルモネラ菌 や大腸菌などの細菌感染も予防できる」(米国の非営利団体マルチケアMultiCare(ワ シントン州)のMarcia Patrick氏)

健康を守る「セッケンと水による基本的な手洗い」方法:

  • 最初に湯で手を湿らせてから石鹸を使うことが重要。
  • その後 15~30秒以上かけて手と指の表面を満遍なく強くこすり洗う。
  • その後、石鹸と微生物を流水で十分に洗い落とす。
  • 最後にペーパータオルで手の水分を拭き取る。(キッチンペーパーやトイレットペーパーでもよいから使い捨てる)
食前やトイレの後だけでなく、
  • おむつ交換の後や病人看護の前後
  • 動物に触れた後
  • 動物の排泄物やゴミを処理した後
  • 切り傷や創傷の治療前後
  • 鼻 をかんだ後や咳(せき)やくしゃみの後
微生物の伝播(でんぱ)の確実な予防法としてアルコールを用いた消毒用ジェルの使用を勧めている
抗菌石鹸の使用については意見が分かれるらしいが、これは、特定の菌種を対象にするためらしい。日常生活のなかでの有効性そのものが疑われている。

そして、ウイルスに侵入されたときに戦える「免疫力」をつけることです。


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