男のダイエット

 ・スタイルがよくなりたい
 ・かわいい服が着たい
 ・彼氏がほしい
 ・健康でいたい
女性がダイエットを始めるきっかけは、
他人から、同性からの視線を気にしてのことが多い。
男が要求していることの裏返し、
彼女たちが理想にするスタイルへの憧れもあるだろう。中には気にしすぎて痩せすぎ、健康被害を指摘され不妊の原因とまでされている。

男がダイエットを始めるきっかけは、
人生の危機、生命の危険を知ったときの、 「このままでは病気になる」「○○病です」という先生の一言だろう。
あるいは、友人が抱えたトラブルを見てのことかもしれない。 無駄な抵抗をしないことも男の特徴? ..... これは性格か。

これまで、男には肥満を許す視線があったと思う。
男の評価は経済力や人間性とされ、世間での陰口は別としても、社会で「姿態」を問われることはなかった。
しかし、健康と肥満の関係が医学的に解明されると、体重の自己管理能力と会社組織での管理能力がむすびつけられ、肥満していることが「管理能力」の低さを現すことになり、30年ほどになるだろうか。

最近は、細身の男性が多くなってきたようにみえるが、ここで、男として考えておくことが1つある。
  医学的に健康とされる「健康体重」だけを考えていると、
  筋肉が少ない貧相な体になりやすいということ。
こうなると、あったはずの「活力」の落差までも感じてしまうということ。

男の美容とは、そう、
  「男らしい体」「男らしい表情」でいることだろう。
永くそうありたいと願うこと。
この視点が欠けてくると、体は筋肉が少ない貧相なものになりやすい。

男のダイエット:
 ダイエットに筋肉増強はない、
 男は、これにエクササイズを加えて筋肉増強をする。
効率よく余計な脂肪をなくし、筋肉質に置き換えていく。
これが男の正しいダイエット。
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多くの女性は、
常にダイエットを意識し、常にその方法や情報を探し、様々な方法を試す。 簡単に即効性のある方法にも手をだす。
男はダイエットに無頓着、なかなか動がないけれど、
いざ始めると、まじめにコツコツとダイエットに取り組む人が多い。

「服に入れる」発想

女性のように「このサイズに体を押し込む」努力。
男の場合、そこまでして着たい服はないとも言えることですが、 同性との戦いに勝利することも描いているようで、サイズにこだわる努力が良い。
オシャレにすることが、健康への気づきを産み、
そうなると、どんどんカッコよくなる。

女性のダイエットをまねると筋肉がなくなる

血液中のブドウ糖、
筋肉中や肝臓のグリコーゲン、
内臓脂肪 → 皮下脂肪、
これは軽い運動をするときに脂肪が消費されていく順序ですが、 皮下脂肪まで進むには20分程度かかるといわれます。
(最近の研究では5分でもよいから、身体活動を積み重ねると良いとする研究もある)

しかし、筋肉を増やすには負荷をかけ、栄養補給しなければならず、 軽い運動ではカロリー消費にはなっても、筋肉をつけることはできません。

過食を戒め、摂取カロリーを絞る女性のダイエットは、筋肉維持や筋肉づくりができるものではなくカロリーカットをするもの。実際、ダイエットだけで体格が良くなった人を見たことはないですね。
女性の場合は皮下脂肪を狙っているわけですが、男には少ない脂肪なので、同じ事をしていると筋肉を失っていきます。

これには、素人でも安心してできる水泳です。全身を使う水泳は、とくに呼吸器と上半身の筋肉をバランス良く鍛えることができ、有酸素運動の中でもカロリーが消費量がもっとも多くなるスポーツです。
体重を確認しながらプロテインを利用することで、簡単にカロリーコントロールができます。

一般に女性が行うダイエットを男が同じようにやってしまうと、 筋肉を少なくしてしままいます。活力をなくすこともあります。

病気の治療において、
筋肉と活力も恢復させるなんて、計画には含まれません。 これで落ちてしまう「筋肉」と「活力」を取り戻すプログラムを、体と相談しながら考えなければなりません。
男のダイエットは、筋肉を取り返したときがゴールです。


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