疾病研究者の報告に出てくるコーヒー

「healthday.com の HealthDay News 」で、過去3年分程度のNewsを対象に、 疾病の研究者たちが「コーヒー」や「カフェイン」に言及しているテーマを拾ってみました。

海外では心血管疾患による死亡率が高いのですが、
日本では癌が多い。この違いが研究内容にも反映していたり、
新発見があるとその分野の研究が多くなるなどのトレンドもあります。 また、healthdayの性格もあります。
ここでの研究や報告は、「コーヒーに関係する一部のこと」程度に考えましょうね。

しかし、不思議なことに、
コーヒーと癌を研究する報告が一件もなかった。
「今さら .... 」ということも研究には付きもの、
日本ほど気にしていないだろうし ..... 。

コーヒーについての研究者の指摘事項を、大雑把に言えば、
  • 消化器系には良くない
  • カフェインはパーキンソンやアルツハイマーの脳神経や脳血管系に効果
  • 嗜好品のコーヒーはカフェイン抜きが安心
  • 日本人としては、胃の調子が悪い、潰瘍が気になるとき、は注意です

コーヒーは No Good という記事

  • 胃の調子が悪いとき、コーラやコーヒーなど、濃い色の、胃に負担のかかる飲料を避け、クリアな水分をたっぷり、一度に少量ずつ、時間をかけて飲む摂取する。
  • 潰瘍のときは悪化させる可能性のある食品は摂らない。たとえば、チョコレート、コーヒー、特定のハーブや香辛料、辛い強い食品など。
  • 二日酔いに、コーヒー、脂肪性の食物、冷たいシャワーには、アルコール代謝を早める働きはない。
  • カフェインを含有する薬剤と併せてカフェインの多い食事を摂ると、過量摂取の原因となる。過量摂取による副作用には、頭痛、不安感、吐き気、嘔吐、頻脈、興奮、振戦、高血糖などがある。さらに腹腔内出血や下痢を起こす場合もある。(カフェインの摂り過ぎに要注意)
  • 腎結石は、炭酸飲料に含まれるカフェインなど成分が有害である可能性も考えられる。
  • 鉄分が体に吸収されにくくなるため、食事と一緒にコーヒーや茶を飲まない。
  • 栄養ドリンクが血圧上昇や心拍数増大を引き起こし、高血圧や心疾患のある人の健康にリスクが生じる可能性。「ほとんどの炭酸飲料には高濃度のカフェインと、タウリンというアミノ酸が含まれており、どちらも心機能や血圧に影響を及ぼすことがわかっている」
  • 血圧測定前の少なくとも30分は、喫煙、カフェインの摂取および運動を避ける。
  • 血圧が高すぎる場合、アルコールやカフェインの摂取を軽減する。
  • 片頭痛の原因に、いつも飲んでいる赤ワインの摂取またはカフェイン摂取量の変化がある。
  • カフェインが糖尿病リスク低減に関わっていることは認められない。コーヒーはカフェイン抜きの方がよい
  • 錠剤カフェイン摂取が血糖値を上昇させる

コーヒーは Good という記事

  • コーヒーは、アルコール性肝硬変発症率を下げる(ウイルス性には寄与しない)
  • コーヒーに含まれるクロロゲン酸とトリゴネリンが血糖値を低下させる。
  • コーヒーを1日4杯以上飲むと痛風の予防になる。
  • カフェインには卵巣癌を予防する効果がある可能性。ただし、関連性は、避妊薬やホルモンの使用経験のない月経閉止後女性で最も強かった。
  • カフェインによる皮膚癌の防御効果。だからといって、皮膚癌予防のためにコーヒーや紅茶の量を増やす必要はない。
  • 虚血性脳卒中(脳梗塞)患者に血栓溶解薬とともにカフェインとアルコールの混合物を投与すると、安全で回復もよいことが示された。
  • コーヒーやお茶好きの人にとっては朗報。どちらを飲んでも脳卒中リスクが軽減する。
  • 喫煙やコーヒーを飲むことでパーキンソン病が予防される。
  • カフェインがすでに発症したアルツハイマー病に対する実行可能な “治療法”。健常マウスの記憶は改善されない。


■ 血糖値/高血圧/美肌づくり/夏バテ防止に 薬用ニガウリ :
  カプセルで苦くない蘭山ニガウリ100%の 糖素減
■ 脂肪・糖分・コレステロールがゼロの鶏肉エキス :
  アンセリンとカルシノンのアミノ酸ドリンク
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
  ホントナノ

レプチン減少は、食欲どころではない!

ダイエットだけではないレプチンの働き、そのいくつか拾ってみると .....
  • 脂肪細胞から分泌されるレプチンは食欲と代謝の調節を行います。
  • レプチンにはインスリンの感受性をよくする働きがああります。
  • レプチンが増加するとヒスタミンも分泌され、ヒスタミンは食欲を低下させる作用がある。
  • 通常、肥満症の人にはレプチンが多いが、「レプチン抵抗性」が生まれます。
  • レプチン受容体は末梢組織や腫瘍細胞にも存在し、生殖を含めたより広範に影響、  食欲調節以外では生殖機能調節、血管内皮細胞の再構築、骨の成長などが知られています。
  • レプチンは適切な体重になった女性の思春期を開始させる役目を果たします。
  • 過激なダイエットで生理が止まるのもレプチンが少なくなったためです。
  • レプチンは炎症など免疫学的刺激でも産生され、免疫応答にも深く関与しています。

正常な脂肪細胞はレプチンやアディポネクチンを分泌し、
これがインスリンと一緒に働くと、インスリンの作用が非常に強くなると言われています。

ところが、肥満になって脂肪細胞が大きくなると、この細胞が作るレプチン、アディポネクチンが少なくなるので、インスリンの作用が弱くなってくるわけです。
このことは糖尿病や高コレステロール血症になりやすい一因となっています。

レプチンは、1994年に発表された脂肪細胞でつられ分泌されるホルモンですが、 肥満した人では「レプチン抵抗性」が生まれ、レプチンが分泌されていても食欲や代謝の制御ができにくくなるとされています。
また、肥満した人のごく一部では、遺伝子の変異でレプチンの分泌が少なくなるそうです。

レプチン抵抗性

フルーツに多い果糖を使った興味ある実験がありました。
米フロリダ大学のマウスを使った研究で、
  • カロリーを増やすことなく食餌の果糖量を増やしてもレプチン抵抗性が生じる
  • 高脂肪食の摂取により、肥満を悪化させる
というものです。この研究で、
高果糖の食餌を6カ月与えられたラットは、
レプチン抵抗性を持つようになることが発見されまた。

マウスでは、果糖は主にレプチンが脳内に入るのを阻害することで、レプチンの活性を遮断してしまう。これが、人にも当てはまれば、高果糖の食事は良くない結果を招くことになる。とのことです。(フロリダ大学医学部薬理学 治療学教授のPhilipJ.Scarpace氏)

また、レプチンについては次のような報告もあります。
  • 食事制限も運動もなしで肥満マウスの減量に成功
    ハーバード大学(ボストン)医学部准教授のChristian Bjorbaek 氏の研究では、 マウスの視床下部にあるプロオピオメラノコルチン・ニューロンにレプチン受容体を加えたところ、血糖値が正常にまで低下した、という。
    この研究は、レプチンが関与するニューロンや経路をターゲットとした「運動への欲求や自発的意思を誘発する薬剤の探索につながる」という。
    (医学誌「Cell Metabolism(細胞代謝)」2009年6月号の報告)
  • レプチンが働かないと肥満や糖尿病では、感染症に罹りやすい
    レプチン遺伝子あるいはレプチンレセプター遺伝子が変異を起こしているob/obマウスやdb/dbマウスは,レプチンによる摂食抑制が起こらず肥満から2型糖尿病を発病する。
    これらのマウスは肺炎桿菌やリステリアといった細菌感染に対する抵抗性が減弱しており,その原因としてマクロファージの機能やケモカイン産生性の低下が示唆された。
    (弘前大学医学部)

アディポネクチン

脂肪細胞(アディポサイト)から分泌されるアディポネクチンの分泌は、脂肪細胞の大きさに関係しており、脂肪細胞が肥大すると、アディポネクチンの分泌量が低下します。
アディポネクチンはインスリン感受性の向上、血管内皮細胞の修復作用、脂肪燃焼作用もあることから、アディポネクチンが減少すると、血糖やコレステロールの上昇、動脈硬化のリスクも高まります。


■ 植物インスリンが血糖値に働く 薬用ニガウリ :
  カプセルで苦くない蘭山ニガウリ100%の 糖素減
■ 3kgから先は運動しないと ... :
  脂肪を燃焼させる食べ方
■ イミダペプチドのアミノ酸とはこれのこと :
  アンセリンとカルシノンのアミノ酸ドリンク
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
  ホントナノ

エッ、食後はだれでも男性ホルモンが 25%低下。

食後の血糖値上昇によって、
糖尿病の有無に関わらず男性の血中テストステロン値が約4分の1
低下することが、新しい研究によって示され示されています。
(Ireland, St. Vincent's大学病院 ( Dublin ), June 13, 2009)

テストステロン:
テストステロン は男性ホルモンの一種で、精巣・副腎で合成・分泌されていて、 通常、男性は女性の10~20倍のテストステロンレベルを持ちます。
テストステロンは、更年期前の健康な男性の血液1ミリリットルあたり16ピコグラム以上含まれますが、更年期になると15ピコグラム以下に下がってしまいます。

テストステロンは30歳ごろから減少するとされ、年に1%〜2%の割合で減少します。

25%ほど低下したという研究は、ブドウ糖を飲んだ実験です。
やはり、精製された「甘さ」は危険ですね。
「糖尿病に限らず誰でも」ということを覚えておきましょう。

子供の頃は男女に関係なく男の子も「甘いお菓子」を食べているが、 大人になると、食べてもその量は少ないように思いますね。
年齢を重ねながら複雑な味を知っていくこともあるでしょうが、
何か、直感するものがあるのでしょうか?

甘いものは好きなんだけど、理由もなく「恥ずかしい」と思わせる世間ですね。
ご飯のときは、炭水化物の食べ過ぎに注意しましょう。

また、女性の「ぽっこりお腹」は男性ホルモンのシワザ、
男性ホルモンが高めの女性は、腹部に脂肪がたまりやすい傾向」にあるという クリニックの院長さんもいらっしゃいます。

男性ホルモンが高めの女性と、低めの男性、
大雑把にはどちらも同じくらいのホルモン量ともいわれています。

実験の概要

◆ 男性74例を対象に実験している
  ・42例は血糖値正常
  ・23例は血糖値異常(糖尿病前症)
  ・9例は新たに2型糖尿病と診断された人

◆ 各被験者には無水ブドウ糖75gを水で溶かしたものを飲ませた。
  ▼
● 糖尿病の有無にかかわらず、ブドウ糖液摂取後の血中テストステロン値は25%ほど低下した。
● ブドウ糖摂取後2時間以上持続した。

アイルランド、セント・ビンセント大学病院(ダブリン)のFrances Hayes博士らによる今回の研究でした。
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=628055


■ 植物インスリンが血糖値に働く 薬用ニガウリ :
  カプセルで苦くない天然ニガウリ100%
■ イミダペプチドのアミノ酸とはこれのこと :
  アンセリンとカルシノンのアミノ酸ドリンク
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
  ホントナノ