5月18日の新型インフルエンザ

 
5月18日
●国内患者、計96人に(18日1時)→121人に(18日10時)
   ・高校生が9割を占める
   ・感染者が確認された学校は15日の2校から10校以上に拡大
   ・症状は多くが軽く、快方に向かっているという。
   ・新型インフルは毒性は低いが、感染力は強いとされる。
   ・大阪府八尾市で小学生では初めて6年生の女子を確認。
     → 別の感染経路の可能性ありか

●三菱東京UFJ銀行は18日、三宮支店(神戸市中央区)の20代の女性行員が新型インフルエンザに感染したことが確認されたと発表した。

●CDCの発言:
 ・NY市全体への感染拡大は防げない、と見ている
 ・重症化を防ぐのが第一の目標
 ・糖尿病やぜんそくなどの持病を持っている人に注意

◆特に、糖尿病でインスリン治療中の方
新型インフルエンザ 糖尿病の人は感染症の対策が必要 (糖尿病ネットワーク)


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インフルエンザのマスク選び

 
● マスクを過信しない
インフルエンザ対策は、人込みを避け、手洗いやうがいを徹底するなど、 感染の機会を減らすのが基本です。
・睡眠や食事を十分とり、抵抗力も高めておきましょう。
・どうしても出掛ける場合には、マスクでカバーをします。
・マスク着用の際は、鼻と口を確実に覆うよう心がけましょう。
・手荒いとうがい、マスク、セットで実行しましょう。

● マスクの選び方
厚労省の専門家会議が勧めているのは不織布製です。
次の3点に注意して購入しましょう。
・不織布製 (ガーゼや紙製もあります。確認しましょう)
・目が細かいこと (ガーゼでは密度が粗い)
・使い捨てタイプ (ディスポ−ザブル)

※ ガーゼにフィルターを重ねた「抗菌」タイプもあります。
※ インフルエンザには、ディスポ−ザブルで清潔に利用しましょう。

● 日本では秋冬に本格化?
100枚入りマスクのように、大きい包装単位で買えば、ひとりで毎日使っても4ヶ月ほどは安心です。また、幾らか安く入手できるものもありますね。
日本はこれから梅雨で湿度が高くなるシーズンです。インフルエンザが本格化するとすれば、秋冬と考えられていますので、多めに入手しておいても良いかもしれません。

医療用の「N95マスク」は、正しく使わなければ効果が期待できず、長時間使うと息苦しく一般向きでないマスクです。
【N-95】 SARSウィルスを防ぐマスクとして業務用。手術室などの細菌やウィルスなどをとり除いたきれいな空間で作業をする時や、劣悪な環境で作業をしなくてはならない時に作業にあたる人を守る為に使われるものです。

● マスクには家庭用、医療用、産業用があります
家庭用(市販)は、不織布とガーゼの二種類が売られていますが、 厚労省の専門家会議が勧めているのは不織布製です。
不織布製は繊維や糸を織らず、熱などで布にしたもの。
ガーゼに比べて、ウイルスを含んだ飛沫をフィルターで捕らえる効果が高くなっています。

● マスクの働き(インフルエンザ):
・飛沫感染の予防。(感染予防と飛沫拡散防止)
・気道や鼻腔粘膜の乾燥を防ぐ。
・汚れた手や指で、鼻や口に触れる事を少なくする。

インフルエンザの主な感染経路は、せきやくしゃみによるウイルスのしぶき。マスクは、完全ではないがウイルスの体内への侵入を防ぐことができ、また、感染した人が付ければ、飛沫の拡散を防止できると考えられていいます。

サージカル(医療用)マスクには、30ミクロンの花粉を防止する花粉用マスク、0.1ミクロンのウイルスを防止する風邪予防・インフルエンザ予防用マスクなど、用途に応じて機能を付加して作られている “高付加価値マスク” があります。

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