高血糖と豚インフルエンザ

高血糖の人は、肺炎や膀胱炎、腎盂炎〈じんうえん〉、皮膚炎、歯肉炎、あるいはカゼといった、感染症にかかりやすいことが知られています。

感染症にかかると血糖値が普段以上に上昇し、
インフルエンザのような感染症が急速に重症化することも多く、
免疫力を落とさないように、食事では特にタンパク質の補給に心掛けましょう。

今回の豚インフルエンザについて.......

豚インフルエンザ、今回のサプライズはなんでしょう?
・感染が豚→ヒト→ヒトとなり、ウイルスが進化した。
・震源地が東南アジアではなく、中米が震源地であることは予想外。
・対処が遅れると、死亡率が高い。

豚インフルエンザ、今、分かっていることはなんでしょう?
・豚肉を食べて感染することはない。
・A型インフルエンザウイルス(H1N1型)である
・人から人へ感染する
・28日、HOWは警戒レベルを4に上げた
・予防に有効なワクチンはない
・メキシコでは免疫力が強いはずの25〜40代で死亡者が多い
・タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬は効果的、
  初期に処方されれば、短期で回復する

豚インフルエンザ、今、分からないこと
・死者はメキシコだけ。メキシコと他では、ウイルスに違いがあるのか?
  ..... 症状に「中度から重度」と幅がある。
・メキシコの死者に20〜40代の若い世代が多いこと。
 ..... 経験的には免疫力が弱い子供や高齢者となるはず。

豚インフルエンザ、予測できることは?
インフルエンザウイルスは通常、寒くて乾燥した時期に活発化しやすい。同じH1N1型のスペイン風邪は春先に第一波があり、一度収まってから九月以降に第二波がきた。今回もその心配がある
(元北海道小樽市保健所長の外岡立人氏)

◆ かぜだと思って症状をあまくみないことです。
カゼより重い病気、今回の豚インフルエンザのこともあります。
早めに医師の診断を受けるようにしましょう。
・こまめにうがいをする。
・人混みを避け、マスクなどを使って防護しましょう。
・秋冬のインフルエンザのシーズン前には、
 なるべく予防接種を受けましょう。

◆ カゼ
一般に、カゼは、主にくしゃみ・鼻汁・鼻閉などの上気道の症状が顕著で発熱などの全身症状は軽い。カゼを引きおこすのはインフルエンザウイルス以外のウイルス(ライノウイルスやコロナウイルスなど)。

◆ インフルエンザ
インフルエンザでは、39℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、あわせて、のどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。更に、気管支炎、肺炎などを併発し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴。インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引きおこされます。

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