内蔵脂肪が減る食べ方(3/3)

上手に使う6つのこと。:内蔵脂肪を減らす食べ方

前回は「体で覚える4つのこと」を書きました。

今回は、頭で食べる、ということ。

●ひとくち30回
●ビタミンB2(脂質や炭水化物の代謝の補酵素)
●脂肪は悪者ではない(過度な制限は、老化する)
●食物繊維
●和定食(半世紀前のスタイルです)
●基本は栄養バランスと運動(運動しないと無理です)

それぞれを見れば、よく言われていることです。
3回に渡り書いたことも、目新しいことではありません。

実験や調査で調べたことを簡単に発信できる今日、新しい視点で「なぜか?」を説明してくれることが、多くなりました。
「ひとくち30回」では、
・よく噛むとヒスタミンが分泌され、
 交感神経を活発化、内蔵脂肪は分解されやすくなる。
・レプチンが満腹中枢を刺激、食欲を抑制。
・スローペースになり、血糖値の急上昇を抑制。
などの解説?が出てきます。
アマとプロが入り乱れ、ホントのことを探すのは大変ですが、
つじつまは合っている ..... 。 今も解明されつづける「からだの不思議」です。

内臓脂肪は、年齢を重ねるだけで増えてしまうものですね。
加齢とともに、基礎代謝が落ち、カロリーのIN/OUTのバランスが崩れ、 余ったエネルギー源は、皮下脂肪よりも、内臓脂肪として蓄積されやすいものです。

健康であれば、余ったエネルギー源が自然に捨てられることはありません。
消費しないかぎり、無くなることはないのです。
エネルギー消費でもっとも大きいのが基礎代謝ですが、一日の適正カロリーのおよそ70%が基礎代謝に使われます。必要以上のカロリーを摂らないことは大原則ですが、基礎代謝が落ちていると、「なぜ?痩せない?」になります。

「食べもの」と「食べ方」、これに見合う「運動」。
● 充分な栄養を摂り、
● カロリーを抑え、
● 6,000歩以上のウォーキング
ですね。

さらに詳しいページ :
知っておきたい6つのこと。

参考:
クレアチニン、タンパク質の燃えカス
良質のタンパク質だけが摂れるチキンエッセンス