空腹時血糖値 ... メタボも注意

空腹時血糖値が126mg/dl 以上になると、糖尿病が疑われます。

空腹時血糖値とは、前夜21時以降の食事が無く、朝食前に測定する血液中のブドウ糖の値です。健康診断で前日の食事制限があるのはこのためです。 また、尿検査で尿糖といわれる指標がありますが、これで糖尿病の診断をすることはありません。糖尿病の診断には空腹時血糖値を計ります。

健康な体の空腹時血糖値は、110mg/dl未満(70〜109mg/dl)程度です。 109までは正常値となっているのですが、米国では100となっています。 日本人は白人に比べて、
糖尿病になりやすいと言われつつ、なぜ?
色々と都合があるようで、結局は「正常高値」なる区分になっています。

食後では、健康な人の場合、血糖値が140くらいまでは上昇しますが、 糖尿病では200以上となることがあります。

糖尿病の診断基準 | ブドウ糖とインスリン
メタボリックシンドロームと疾患関連情報